海を越え 親の膝元で信仰育む -「おやさと練成会」続報
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天理時報7月29日号既報の通り、海外の道の若者たちがおぢばに帰り集い、教えを学ぶ「おやさと練成会」(海外部主催)の英語、ポルトガル語、スペイン語の3言語・コースが7月16日から22日にかけて実施され、計42人が受講した。ここでは、にをいがけやワークショップに取り組み、親の膝元で信仰を育んだ受講生の声を紹介する。
英語コースは7月21日、奈良市内でにをいがけを行った。
猛暑のなか、外国人観光客らにリーフレットを手渡す受講生たち。その一人、ケーレン・カオさん(17歳・越乃國ハワイ教会ようぼく・ハワイ)は信仰熱心な祖父に勧められ、「世界中にいるお道の人と話をしてみたい」と参加を決めた。
にをいがけ開始直後は緊張の面持ちで、「どんな反応が返ってくるか分からなかったので、最初は怖かった」。しかし、しばらくすると、道行く人に自ら話しかけるように。「勇気を出して声をかけてみると、きちんと耳を傾けてくれることに気づいた。慣れてきたら、出身地を尋ねたりして会話が続くよう工夫した」と笑顔を見せる。
「お道について、いろいろなことを知り、たくさん吸収できた。同じ信仰を持つ同年代と知り合えたこともうれしい。これからはおつとめやひのきしんを心がけ、教会の活動にも参加していきたい。また、祖父とも信仰の話をしてみたい」
一方、7年ぶりの開講となったスペイン語コースでは連日、熱心なワークショップが行われた。
友達に誘われて受講した町田さくらさん(17歳・越路分教会所属・コロンビア)は、真剣な表情でワークに臨む。「かしもの・かりもの」のワークショップでは、目隠しをして友達に支えられながら歩く体験を通じて、目が見えることの有り難さを実感するとともに、お互いの信頼関係も深まったと話す。
また、おつとめについて学ぶ時間は、「教祖を身近に感じることができ、一番心に残ったプログラムだった」。おつとめは親神様・教祖との対話であり、自分の正直な心を伝えることが大切であると学び、心を動かされたという。
「初日に戻って学び直したいと思えるほど充実した時間だった。これからも、教祖のことをもっと勉強したい。普段、お道を信仰する同世代と話す機会は多くないので、練成会のメンバーやおぢばの人たちと交流できて良かった」
32人がようぼくに
練成会では、各プログラムに加え、別席を運ぶ時間が設けられた。期間中、38人が別席を運び、閉講後の24日までに32人がおさづけの理を拝戴した。
その一人、ポルトガル語コースを受講したジェオヴァンナ・フェハス・ブラス・ドナスィメントさん(20歳・ノルデステ芳洋教会ようぼく・ブラジル)は信仰初代。5年前、歯の痛みに悩んでいたところ、交際相手の母からおさづけを取り次いでもらい、ご守護いただいたという。その後、信仰の道に導かれたことから「私自身の体験を通じて、おさづけを取り次げば必ずたすけていただけると確信している」と力強く語る。
印象に残ったプログラムは、練成会を受講する以前のことを振り返る「コースミーティング」。2年前、祖父が身上になって入院し、集中治療室に入ることになった。面会は叶わず、自身がまだようぼくでないことをもどかしく感じるなか、祖父は出直した。「当時はとてもつらかったが、練成会でこの出来事を振り返り、仲間と語り合う中で、『ようぼくへの階段を一段ずつ上らせていただいたのではないか』と感じるようになった。これから、ようぼくとして歩めることが楽しみ」とにこやかに話す。
「ブラジルで開かれる学生会の講習会や勉強会では、おぢばで学んだことについて話す方が少なくない。私もおぢばで身につけたことや感じたことを、若い世代に伝えたい」
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なお、韓国語コースは8月2日に開講。8日まで実施される。












