子供たちの笑顔のため受け入れに工夫凝らして – 立教189年「こどもおぢばがえり」トピックス
2026・8/12号を見る
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世界各地から大勢の子供たちが参加した立教189年「こどもおぢばがえり」。期間中、遠近を問わずおぢばに帰り集った道の子供たちを楽しませたいと、各行事会場や詰所、団・隊では、受け入れに当たるスタッフによるさまざまな工夫が見られた。ここでは、本紙取材班が集めたトピックスを紹介する。
韓国団鼓笛隊 17年ぶりに出演
韓国団鼓笛隊は今年、少年会員56人を含む計119人が帰参。17年ぶりに「鼓笛お供演奏」と「鼓笛オンパレード」に出演した。
昨年、再結成した同鼓笛隊。2024年の韓国伝道庁16代庁長就任奉告祭の折、隊員OB・OGが鼓笛演奏を披露したことを機に話し合いを重ね、2025年5月、「韓国団鼓笛隊再結成式」を開催。以降、月に一度、伝道庁で練習合宿を続けてきた。
同鼓笛隊では「鼓笛はおたすけの場」をモットーに、練習日に朝夕のおつとめを勤めているほか、鳴物練習やスタッフらが教えを伝える時間を設けるなどして、子供たちが信仰を深められるよう努めている。
8月1日、「鼓笛オンパレード」に臨んだ隊員たちは、こどもおぢばがえりソング『みちのこ キラリ』を一手一つに演奏・演技した。
安弘起・韓国団団長(48歳・貞陵教会長)は「子供たちの輝く姿に胸がいっぱいになった。おぢばでの経験を生かし、さらに上達できるよう心一つに研鑽に努めたい」と話した。
特技生かして行事をサポート
「アスレチックBOX」内にあるバルーンコーナーでは、風船で埋め尽くされたプールで大はしゃぎする幼児の姿が見られた。
同コーナーを手がけたのは、バルーンアートパフォーマーとして活動する中村潤子さん(51歳・巣鴨分教会長夫人・天理市)。天理高校時代にバルーンアートを体験したのをきっかけに、独学で技術を身につけ、教会行事や地域のイベントなどで活動を続けている。期間中、今年は七つの詰所から依頼を受け、玄関の飾り付けや夜のお楽しみ行事でパフォーマンスを行った。
中村さんは「大切にしているのは、一人でも多くの人に笑顔になって帰っていただくこと。これからも親神様・教祖への報恩感謝の思いを胸に、バルーンアートを通じて道の子の笑顔の輪を広げていきたい」と語った。
ライトアップ下でダンスショー
7月29日夕づとめ後、色鮮やかなライトアップが行われた本部神殿南参道では、京都教区少年ひのきしん隊の隊員と同教区学生会の会員約60人がダンスを披露した。
長年「こどもミュージカル」を担当していた同教区。現在は滋賀教区とともに「こども横丁」を担当するなか、会場内で小規模ながらミュージカルを継続して実施している。
このたびのダンスショーは、「ライトアップを見に来た子供に楽しい時間を過ごしてもらいたい」との思いから実現したもの。3カ月前からダンスの練習をしてきたメンバーたちが、そろいのポロシャツ姿で一糸乱れぬパフォーマンスを披露し、会場は大きな歓声に包まれた。
永尾大和・京都教区団団長(47歳・西陣大教会長)は「練習の成果を大勢に見てもらえて、子供たちも喜んでいた。来年は、ぜひ『こども横丁』のミュージカルにも足を運んでもらえたら」と話した。
応援への感謝を込めて
既報の通り、7月27日の「全国高校野球選手権奈良大会」で優勝し、甲子園出場を決めた天理高校野球部。同部の部員たちは翌28日から30日午前中まで、各行事会場でひのきしんに汗を流した。
学校生活や寮生活の中で、感謝の心を育むことを大切にしている同部。笠井要一部長(40歳)は「応援してくださる方々への感謝の気持ちを行動に表すという思いで、ひのきしんをさせていただいている」と話す。
7月29日、「チャレンジパーク」のボルダリングコーナーで、「あと少し頑張れ!」と声をかけながら子供たちを支えていたのは、同部の金本相有主将(3年)。
金本主将は「普段応援していただいている感謝の気持ちを込めて、一人でも多くの子供たちに楽しんでもらいたい」とはにかんだ。
詰所で室内オリンピックも
各詰所では期間中、独自にお楽しみ行事を開いたり、信仰を伝える時間を設けたりして、帰参した子供たちを楽しませるための工夫を凝らしていた。
飾東詰所では毎夜、「しきとうこどもオリンピック」を開いた。これは、「宿泊中の子供たちが夜の時間を楽しく過ごせるように」と昨年から始まったもの。
7月30日には、約100人の少年会員が参加。子供たちは四つのチームに分かれて、障害物競走や大玉転がし、リレーなどの種目に全力で取り組んだ。終了後、お互いの健闘を称え合った子供たちは「友達を誘って、また来たい」と喜んでいた。
会場責任者の岡﨑裕一さん(48歳・大岡分教会長・岡山市)は「今回参加してくれた子供たちが、また来年も帰ってきてくれれば、これ以上の喜びはない」と話した。











