子供たちに教えを伝える夏に – 立教189年「こどもおぢばがえり」引率者の声
2026・8/12号を見る
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「こどもおぢばがえり」をはじめ、少年会の子弟練成会や教会おとまり会などが開かれる夏は“子弟育成の旬”。「子供に教えを伝える夏にしたい」との思いを胸に帰参した引率者の声を紹介する。
人を喜ばす母の姿が手本
武藤哲想さん
54歳・紀周分教会ようぼく・和歌山市
教会の少年会活動や地域の育成行事への参加を心がけている。
私にとって人を育てるうえでの手本は母親だ。母はおせっかいな性格で、誰に対しても気さくに声をかけ、いつも人を喜ばせていた。自らが人を育てる立場になったいま、母のように子供たちを喜ばせることを意識するとともに、周囲の困っている人の存在に気づける人になってほしいと伝えている。
子供に教えを伝えるためには、まず大人が幸せそうな姿を見せることが大事だと思う。私に信仰を伝えてくれた母のように、自身の姿を通じて子供たちに教えを伝えられるよう、喜んでお道を通っていきたい。
前向きな声かけを意識し
横山岳さん
28歳・本金川分教会教人・横浜市
鼓笛隊のスタッフを務めるなか、時に大変なことも少なくないが、隊員たちが「鼓笛は楽しい」と思えるような指導を心がけている。
私自身の経験から、特に「こどもおぢばがえり」期間中に接する大人の言動が、子供たちのおぢばの印象につながると思う。おぢばで過ごす時間が良い思い出になるよう、前向きな声かけを意識している。
今年は52人でおぢばに帰ることができた。来年はより多くの子供たちと帰参できるよう、1年間、鼓笛隊の隊員たちと一緒に楽しみながら指導に努めたい。
一人ひとりを大切にして
古賀朱莉さん
29歳・田主丸分教会教人・福岡県久留米市
物心つくころから鼓笛隊に参加してきました。スタッフのお兄さん・お姉さんに遊んでもらったことや、体調を崩したときに声をかけてもらったことを、いまも鮮明に覚えています。
現在、私自身を育ててくれた鼓笛隊に恩返ししたいと、スタッフを務めています。隊員たちが仲良くたすけ合うことの大切さを身につけられるように、子供同士がけんかをした際、それぞれの話をじっくり聞くことを心がけています。一人ひとりを大切にすることが、育成において欠かせないと思うからです。
8月の大教会月次祭に合わせ、お供え演奏を予定しています。夏の親里で成長した子供の姿を見るのが、いまから楽しみです。
二人の子供を少ひ隊に
アレハンドロ・タラシュークさん
47歳・島ヶ原大教会ニューイングランド布教所長・アメリカ
10年ぶりに家族で帰参し、16歳の長女と14歳の長男がカウンセラーと隊員として少年ひのきしん隊に初参加した。
長女の出産時、長時間を要して母子の命が危ぶまれるなか、懸命にお願いづとめを勤めてご守護を頂いた。また、長男は呼吸がない状態で生まれ、医師から「脳に異常が残るかもしれない」と言われたが、現在、後遺症もなく元気に過ごしている。子供たちには折々に、この“元一日”の話を伝えてきた。
夏のおぢばで世界中の同年代の友達とたくさんの思い出をつくることで、将来、陽気ぐらしの道を歩む信仰者に育ってくれればうれしい。
“将来への種蒔き”に努め
西川善道さん
37歳・和具分教会教人・奈良市
子供のころ、両親が小学校の校門前で「こどもおぢばがえり」のチラシを配ってくれたおかげで、たくさんの友達と帰参し、友達に天理教について知ってもらうことができた。
私も「息子に同じ思いをさせたい」と校門前でチラシを配り、今年は息子と8人の友達を連れて帰参した。妻が学校行事で親御さんと信頼関係を築いてくれたからこそ預けてくれたと思う。
期間中、子供同士で絵本を回し読みしたり、カレー食堂で水を用意し合ったりするなど、自然とたすけ合う姿が見られた。これからも子供たちの“将来への種蒔き”のために、多くの仲間と帰参できるよう、事前の呼びかけから努めたい。











