東西の被災地へ出動 復旧支援に力尽くし – 災救隊 続報
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既報の通り、災害救援ひのきしん隊(=災救隊、冨松基成本部長)本部隊は、「令和8年熊本地震」により甚大な被害に見舞われた熊本県で懸命な救援活動を続けている。第5次隊では8月18日から21日にかけて、本部隊をはじめ熊本、広島、愛媛の各教区隊が八代市へ出動した。また、これに先立つ7月17日、栃木県足利市を中心に記録的な豪雨が発生。多数の住宅が水害に見舞われるなか、栃木県社会福祉協議会の要請を受けた栃木教区隊が同市へ出動し、瓦礫の撤去作業などに力を尽くした。
解体作業などを継続
本部隊第5次隊
7月28日に発生した「令和8年熊本地震」から4週間が経過した。最大震度7を観測した熊本県内では、建物の全・半壊などの被害が約4,000棟に及んでいる。
災救隊は、8月6日から第1、2、3、4次隊が順次出動。引き続き18日から21日にかけて、本部隊をはじめ熊本、広島、愛媛の各教区隊から成る第5次隊が出動し、八代市の住宅街でブロック塀の解体や家財道具の搬出、給水活動を展開した。
20日、広島教区隊の隊員たちは市内の民家で倒壊したブロック塀の解体に着手。ハンマードリルなどを駆使して解体・撤去した後、3トントラックで集積場まで運搬した。
家主の70代女性は「ご飯を食べる気力もなかったが、災救隊の大勢の方が一生懸命作業してくださる姿に、私も『前を向かなきゃ』と元気をもらった」と涙を浮かべた。
第5次隊は、3日間で延べ135人が出動。民家18軒の救援活動に従事し、5トンの飲料水を提供した。
なお、28日から第6次隊が引き続き出動するほか、熊本教区隊(川﨑一保隊長)は27日まで、現地で給水活動を継続する予定だ。
水害の被災地へ出動
栃木教区隊
7月17日から18日朝にかけて記録的な豪雨に見舞われた北関東。6時間で204.5ミリという観測史上1位の雨量を観測した栃木県足利市では、土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、床上浸水などの被害が出た。
災救隊栃木教区隊(小林尚実隊長)は18日、小林隊長(53歳・鹿沼分教会長)が小林弘志・栃木教区災害対策委員長(56歳・宇都宮分教会長)らと共に現地を視察。初動の救援活動として、19日から21日にかけて被災した教会の復旧支援に努めた。
こうしたなか、栃木県社会福祉協議会から出動要請を受けた同隊は、8月7日から9日にかけて特に被害の大きかった足利市への出動を決定した。
隊員たちは初日、同市災害ボランティアセンターと連携し、床上浸水の被害に見舞われた市内の民家へ出動。水を吸って重たくなった畳や使えなくなった家財を屋外へ運び出した後、床下に流入した汚泥をスコップとバケツを使って取り除いた。
二日目以降も、同市内で泥が堆積した水路の復旧や、豪雨によって散乱した瓦礫の撤去作業に従事。3日間で延べ33人が出動した。
小林隊長は「とても暑い中ではあったが、日ごろの訓練の成果を遺憾なく発揮し、迅速かつ効率的に作業を進めることができた。ボランティアセンターの職員の皆さんをはじめ、地域住民の方々に喜んでいただけて大変ありがたかった」と語った。
(8月25日記)
災救隊本部隊第5次隊の活動の様子がご覧になれます。












