
音声サンプル
Dr.ペンギン 祈りの診療所 【AI音声】
※このオーディオブックはプレミアムプランで視聴できます。
プレミアムプランを確認する Webプレイヤーで聴く【再生時間:4時間42分】
「おたすけの志」が診療の原点
〝祈りのこころ〟で患者に寄り添い続けて半世紀、
ようぼく医師がつづる「医療と信仰」。
『天理時報』連載「暮らしと健康」(平成15年) を含むエッセーや、これまでの講演原稿、書き下ろしを収録。医療編・信仰編から成る全31篇。
書籍発売:2018年10月
【著者プロフィール】
友永轟 (ともなが・ごう)
昭和20年(1945年)生まれ。同39年、天理よろづ相談所「憩の家」管外扶育生として大阪大学医学部入学。同45年、卒業。同相談所病院健康管理室副部長、川崎医科大学助教授などを経て、平成3年(1991年)、友永循環器医院を開業。帝眞分教会教人。著書に『おやさまの手――医療ようぼくへの道を求めて』(道友社)がある。
- はじめに
- Ⅰ 診療の風景
- 病だけでなく人を診る
- 手のぬくもり
- 一枚の写真
- 社会で生きるお年寄り
- てをどりで心を伝える
- 心の元素
- 食欲という欲
- 水の味
- 治る認知症
- 名医
- 薬も神の恵み
- 心の通い合い
- Ⅱ ドクターの本棚
- ストレスで心臓がたこつぼに?
- 「がんもどき理論」は正しいか
- 遺伝子のスイッチと信仰
- インフルエンザ攻防の教訓
- 糖尿病とおたすけのこころ
- 医は仁術か、ビジネスか
- 心療内科が目指すもの
- 心臓移植と魂
- 認知症を生きるということ
- 医療の理想と現実のはざまで
- 「自殺の原因はうつ病」は本当か
- 「元の理」を学ぶ
- Ⅲ おやさまの手のように
- おやさまの手のように
- 出直し――人は生きたように死ぬ
- 心の飢えを満たすもの――若い人たちへのメッセージ
- 守られて生きる
- Ⅳ ようぼく医、信仰の元一日
- 信仰で包み込む医療めざして――ようぼく医師としての歩み
- 西行のほほえみ――父母の歩み
- 生きながらにして生まれ変わる――祖父の信仰
- あとがき――ペンギン診療所誕生のいきさつ