心通わせた 夏の思い出 – フォトダイアリー「学修・高校の部」
学修期間中、大亮様がプログラムをご視察。本部神殿の回廊では、参拝に来た受講生に笑顔で声をかけられていた。ここでは「フォトダイアリー」と称して、道の仲間と心を通わせた夏の思い出を写真で振り返るとともに、3年生の受講生の声を紹介する。
受講生の声
鼓笛隊の先輩のおかげで
稲垣樂さん(3年・本芝房分教会所属・埼玉県三郷市)
「レクチャー」では、これまでお世話になった人を振り返る時間があった。そのとき、すぐに浮かんだのが所属教会の鼓笛隊の先輩だった。
小学1年生から中学3年生まで鼓笛を続けた。高校生になってスタッフを務めることになったが、勉強や部活動との両立が難しく、次第に教会から足が遠のいた。
そんななか、学修の案内が届き、久しぶりにおぢばへ帰りたいとの思いから、すぐに受講を決めた。同世代の仲間と信仰について語り合う時間は、とても楽しかった。
いま自分が充実した時間を過ごせるのは、鼓笛隊の先輩がいつも気づかってくれたり、悩み相談に乗ったりしてくれたおかげだと感じている。今回あらためて、感謝の思いが湧いてきた。
この夏、部活動を引退したことで、鼓笛隊の練習に参加できるようになった。感謝の心を胸に後輩の指導に当たり、自分にできる恩返しを続けていきたい。
お道の仲間と出会う喜び
森千乃さん(3年・大駿峰分教会所属・東京都北区)
両親の勧めで受講しましたが、これまでおぢばの行事に参加する機会が少なかったために、見ず知らずの班員と長時間過ごすことに不安を感じていました。
ところが、お互いに住む場所は違っても、お道の仲間とはすぐに打ち解けることができたのです。唯一の共通話題はお道の教え。「レクチャー」や「おつとめ勉強」で、これまで知っているつもりだった教理やおつとめについて詳しく学び、仲間と語り合う。そうした時間を過ごす中で、友情を育み、あらためて信仰の尊さにも気づくことができました。
最終日には「班のみんなともっと長く一緒にいたい」と強く思いました。新型コロナウイルスの影響で2年間、受講する機会がなかったことが残念で、もっとお道の行事に参加していればよかったと思いました。
これからは「春の学生おぢばがえり」や女子青年の活動に積極的に参加し、おぢばへ帰る機会をもっと増やしていきたいと思います。