海を越え“ひながたの親”のもとへ – 「ぢばを慕うて」スペシャル
2026・2/11号を見る
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教祖140年祭に合わせて、国内はもとより世界各地から、ぢばを慕い、“ひながたの親”のもとへ帰る教友たちの姿が見られた。ここでは、「ぢばを慕うて」スペシャルとして、海を越えて年祭に帰参した海外教友の様子を紹介する。
次世代へ信仰を伝えて台湾から140人が団参
東門分教会
東門分教会(加藤成教会長)は、台湾を中心に海外教友140人を含む165人で団参を実施。海外教友は1月21日から順次来日し、別席を運んだり、山名詰所で行われた十二下りのてをどりまなびに参加したりしたうえで、教祖140年祭に参拝した。
同教会では、台湾布教を推進するための拠点として、台湾伝道所を独自に開設。加藤会長(70歳)も40年ほど前から現地で布教に従事してきた。
このたびの三年千日では、「教祖に引き寄せられ、代々信仰を重ねてきたことを理解したうえでおぢばに帰り、その勇み心を種に次世代へ信仰を伝えよう」と「おぢば帰り」をテーマに掲げた同教会。講社祭など、さまざまな場面で「年祭活動中の心定め」や「おぢば帰り」の尊さを説き、意識して三年千日を通るよう呼びかけてきた。
年祭活動3年目には延べ1,000人の帰参目標を掲げ、毎月のように団参を実施。教祖誕生祭や「こどもおぢばがえり」、秋季大祭に合わせて多くの教友が喜び心でおぢば帰りした。
台湾出身で、現在はオーストリアの首都ウィーンに住む葉呉金鑾(ヨウゴキンラン)さん(78歳・東門分教会教人)は、このたび16時間かけておぢばへ。信仰2代目。体調を崩しておさづけを取り次いでもらった際に、その尊さに感銘を受け、ようぼくの仲間入りを果たすと、自宅に講社を祀り、おさづけの理を拝戴した夫と共に、ウィーンで信仰の道を歩んでいる。
「年祭当日のおぢば帰りを教祖に約束した」という葉さんは、年祭活動中、「積極的なおさづけの取り次ぎ」を意識し、身近な人へのにをいがけ・おたすけに歩いてきた。
葉さんは「自宅近くには現在、教友がいないので、これからもにをいがけ・おたすけに励み、一人でも多くの人を親里へお連れすることを教祖にお誓いした」と力強く話した。
加藤会長は「台湾の教友たちは、今年一年を“年祭の年”として、さらに積極的な『おぢば帰り』を心定めしている」と、年祭後も勇んで歩みを進める教友の姿に喜ぶ。
海外帰参者の声
大節乗り越え親子3世代で
ブラジルの南好子さん
「家族で元気におぢば帰りできたことが何よりも有り難い」と、目を潤ませていたのは、南好子さん(68歳・大望教会教人・ブラジル)。子供や孫などを誘い、計20人で年祭に帰参した。
未信仰の夫と結婚。教会長夫妻である義父母が道一条に通る姿に感銘を受けた夫は、次第に自ら道を求めるようになり、教会日参やひのきしんに励むなど、夫婦で信仰実践を続けてきた。
そんななか、このたびの年祭活動中に夫が出直すという大節に見舞われた。悲しみに暮れる中も、南さん一家は心の向きをそろえ、「教祖のもとへ」と親里に集った。
南さんは「この旬に、子供や孫と一緒におぢば帰りできたことがとてもうれしい。これも、神様が夫の真実を受け取ってくださったからだと思う。これからも家族が一手一つに道を歩いていけたら」と笑顔で話した。
年祭当日にようぼくの仲間入り
カナダの唐沢剛毅さん
教祖140年祭が厳かに執り行われたその日、唐沢剛毅さん(28歳・グランビル教会ようぼく・カナダ)が、ようぼくの仲間入りを果たした。
通い先の日本語学校の幼稚園科の先生だった国領成子さん(66歳・同教会長夫人)に誘われ、地区少年会の鼓笛隊に参加したことをきっかけに、お道の教えを知った。以後、少年会行事の参加や月次祭参拝などを経て、2007年に「こどもおぢばがえり」に参加し、初めておぢばに帰った。「迎えてくださった人々の温かさに感動した」と振り返る。
その後、「自分のことを横に置いて、人だすけのために動く教会の人たちの姿が格好よかった」と教友たちに憧れを抱くように。16年に初席を運び、このたび、おさづけの理を拝戴した。
唐沢さんは「念願だったおさづけの理を拝戴することができて、とてもうれしい。これからは、一人のようぼくとして、周囲の身上を抱えた人に積極的におさづけを取り次がせていただく」と抱負を語った。








