おやのことば・おやのこころ(2022年3月23日号)
水を飲めば水の味がする。親神様が結構にお与え下されてある。 『稿本天理教教祖伝』第三章「みちすがら」 3月上旬、郊外にある姉の家を訪れた際、敷地の一角に群生している土筆が目に入りました。旬には少し早い・・・
水を飲めば水の味がする。親神様が結構にお与え下されてある。 『稿本天理教教祖伝』第三章「みちすがら」 3月上旬、郊外にある姉の家を訪れた際、敷地の一角に群生している土筆が目に入りました。旬には少し早い・・・
七ッ なんでもこれからひとすぢに かみにもたれてゆきまする 「みかぐらうた」三下り目 1年前、コロナ禍の影響で外国への渡航ができない状況が続くなか、留学の強い意思を示した天理大学生13人が、1年間・・・
はたらきもとんな事やらしろまいなせかいちうハをやのからだや 「おふでさき」十五号37 親里のある講習会で出会ったAさん。脳性麻痺のため、手足がほとんど動かない不自由な体で、付き添いの方と一緒に受講して・・・
人間の胸の内さい受け取りたなら、いつまでなりと、踏ん張り切る。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』164「可愛い一杯」 花の便りに心弾ませる季節になりました。梅の蕾が一輪ほころんだと聞くだけで、つい足を延ばし・・・
どうでもしん/\゛するならバかうをむすぼやないかいな 「みかぐらうた」五下り目 一昨年、自教会の会長就任を前に、境内地の整備に掛かったときのことです。駐車スペースを拡張するために植木の一部を撤去したと・・・
たん/\とよふぼくにてハこのよふをはしめたをやがみな入こむで 「おふでさき」十五号60 春季大祭前の週末、Tさんがおさづけの理を拝戴しました。 Tさんは豪州留学中にわが家の長男と知り合って婚約。将来は・・・
すっきり救けてもらうよりは、少しぐらい残っている方が、前生のいんねんもよく悟れるし、いつまでも忘れなくて、それが本当のたすかりやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』147「本当のたすかり」 以前、足元の悪・・・
何でも親という理戴くなら、いつも同じ晴天と諭し置こう。 「おさしづ」明治28年10月24日 例年ならば、お節会でにぎわうころに、がらんとした詰所の受付に一人の信者さんが来られて「すみません、今年も16・・・
六ッ むごいこゝろをうちわすれ やさしきこゝろになりてこい 「みかぐらうた」五下り目 初春を迎え、はや半月が過ぎました。心機一転、新しい目標に向かって動きだしている人も多いことでしょう。 目標を立・・・
いかなるのやまいとゆうてないけれどみにさわりつく神のよふむき 「おふでさき」四号25 今月初旬、左足に突如、痛みが走りました。いったんは治まりましたが、しばらくすると、また痛みます。徐々に痛みの強さと・・・
信心は、末代にかけて続けるのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』41「末代にかけて」 NHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が静かなブームです。昭和から令和までの時代、ラジオ英語講座とともに生・・・
さあ/\その定めた心を受け取るで。楽しめ、楽しめ。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』36「定めた心」 年の瀬を迎えると、尊敬してやまないO先生を思い出します。あれは20年前、「布教の家」北海道寮の寮生だった・・・
いまゝでと心しいかりいれかへてよふきつくめの心なるよふ 「おふでさき」十一号53 イチョウの黄葉が舞うなか、今朝も歩いて長女を保育園へ送りに行きました。移りゆく晩秋の景色を眺めながら、手をつないで一緒・・・
小さな埃が沁み込んで、鏡にシミが出来るのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』130「小さな埃は」 今月22日は二十四節気の「小雪」。冬の入り口といわれる通り、ここ数日で昼間の気温がぐっと下がり、自教会の・・・
神の話は見えん先に言うのが神の話や、をやの話や。さあ/\この話の理を忘れんよう。 「おさしづ」明治21年8月9日 先日、東日本大震災から10年ぶりに宮城県の気仙沼を訪れ、当時のさまざまなことが蘇りまし・・・
九ッ こゝはこのよのもとのぢば めづらしところがあらはれた 「みかぐらうた」五下り目 本部の秋季大祭に、感染症対策を講じたうえで、妻と共に参拝しました。秋晴れの爽やかな陽気のなか、「みかぐらうた」・・・
このよふのしんぢつのをや月日なりなにかよろづのしゆこするぞや 「おふでさき」六号102 岩手から車でおぢばへ向かう道中のことです。福島県と新潟県を結ぶ磐越自動車道は、片側一車線が多い高速道路。深夜に走・・・
小さいのを楽しんでくれ。末で大きい芽が吹くで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』142「狭いのが楽しみ」 空気が澄み、夕焼けが綺麗な季節になりました。茜色に染まる空の下、涼しい風に吹かれていると、このまま秋・・・
一ッ ひとことはなしハひのきしん にほひばかりをかけておく 「みかぐらうた」七下り目 先日、教会にギンナンのお供えが上がっていました。朝晩は涼しくなり、残暑が厳しかった九州北部でも、ようやく本格的・・・
この心どふゆう事であるならばせかいたすける一ちよばかりを 「おふでさき」十二号92 先日、埼玉から帰参されたご婦人に初めてお会いしました。2月14日号の小欄で取り上げたウガンダでの井戸掘り活動が目に留・・・