おやのことば・おやのこころ(2021年8月22日号)
神の道は心を直す。 「おさしづ」明治33年10月11日 コロナ禍のおかげで、夕方になると妻とウオーキングに出る習慣がつきました。結婚して37年になりますが、いつの時よりもたくさんの会話を歩きながらして・・・
神の道は心を直す。 「おさしづ」明治33年10月11日 コロナ禍のおかげで、夕方になると妻とウオーキングに出る習慣がつきました。結婚して37年になりますが、いつの時よりもたくさんの会話を歩きながらして・・・
十ド このたびむねのうち すみきりましたがありがたい 「みかぐらうた」四下り目 岩手県釜石市は10年前の東日本大震災で、甚大な津波被害に見舞われました。あるとき、市内の中学校の校長先生が、涙ながら・・・
にち/\になんでもせかい一れつをいさめるもよふばかりするぞや 「おふでさき」十号81 朝露に濡れた青いアサガオの花々が夜明けの風にそよいでいます。夏の風流を気取り、蕾が花開く光景をひと目見ようと、今朝・・・
目に見える徳ほしいか、目に見えん徳ほしいか。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』63「目に見えん徳」 七夕に合わせて、妻や子供たちと短冊に願い事をしたためました。織姫と彦星の伝説はよく知られますが、市街地の空・・・
どんな事情あれども、難しいと思えば難し、何も案じるやないで。案じ掛けたら案じの理が回る。 「おさしづ」明治27年7月 先月下旬、自衛隊大阪大規模接種センターで、1回目の新型コロナウイルスワクチンを接種・・・
月日にハせかいぢうゝハみなわが子 たすけたいとの心ばかりで 「おふでさき」八号4 20年前、札幌で布教中に男性Nさんと出会いました。一流企業の支店長を勤めるNさんは40歳で離婚。50歳で交通事故に遭い・・・
お月様が、こんなに明るくお照らし下されている。 『稿本天理教教祖伝』第三章「みちすがら」 雨上がりの黄昏、仲夏の風情を求めて近くの青田道を散策しました。 梅雨入りから1カ月余り。“水無月の雨”をたっぷ・・・
晴天の如くの心を定め。 「おさしづ」明治21年8月9日 先日、知人から青梅をたくさん頂きました。半分ほど近所にお裾分けをし、残りの半分を使って梅シロップを作ることにしました。 生の梅をいったん冷凍する・・・
二ッ ふじゆうなきやうにしてやらうかみのこゝろにもたれつけ 「みかぐらうた」九下り目 三十数年前、米国シアトルの大学へ2年間留学しました。初海外の妻と生後8カ月の長男を伴っての大学院での勉学は決して容・・・
人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』86「大きなたすけ」 当時、高校1年生の長男が熱中症で倒れたのは、東北でも最高気温37度の「猛暑日」でした。剣道の部活動中・・・
優しい心持ってくれ。これより楽しみ無い。「おさしづ」明治33年7月3日 若葉輝く日の朝、近隣宅に仮住まい中のツバメのひなが、軒下の巣から初めて小さな顔をのぞかせました。親鳥に餌をねだって、「ピーピー」・・・
三ッ みづとかみとはおなじこと こゝろのよごれをあらひきる 「みかぐらうた」五下り目 先日、駅前を通りかかると、献血バスが止まっていました。コロナ禍で献血協力者が減り、輸血用血液が不足気味になって・・・
いまゝでもどのよなみちもあるけれど月日をしへん事わないぞや 「おふでさき」十号42 先週末、昔の写真を整理しました。 数十年前、エジプトで留学生活を送っていたときに撮った数千枚の写真の中に、ある年の5・・・
苦労は楽しみの種。どうでもこうでも楽しみ働けば、これ種と成る。 「おさしづ」明治33年12月22日 24年前、妻はお道とは全く縁のないところから教会へ嫁いできました。大教会長様のお話を受け、結婚と同時・・・
四ッ よくをわすれてひのきしん これがだいゝちこえとなる 「みかぐらうた」十一下り目 春の陽気に誘われ、家族で庭木の植え替えを行いました。スコップを手に体を動かしていると、額にうっすらと汗が浮かんでき・・・
しんぢつにたすけ一ぢよの心ならなにゆハいでもしかとうけとる 「おふでさき」三号38 2歳半の二男が言葉を覚え始めたころ、こんなことがありました。しきりに「ねんね、ねんね」と言うので、妻が寝室へ連れてい・・・
人がめどか、神がめどか。神さんめどやで。『稿本天理教教祖伝逸話篇』123「人がめどか」 おぢば周辺のソメイヨシノは、いまが見ごろ。うららかな春の日差しに満開の淡いピンクの花びらが映え、心を和ませてくれ・・・