たすけ一条を第一に 人に応じて導き育て 中川よし(下) – おたすけにいきた女性
東本の道が伸展するにつれて、よしは、おたすけと信者の丹精に多忙を極めた。その仕込みの厳しさは、ひと通りではなかったという。そんな中も、入浴は決まって終い風呂に入り、皆が寝静まってから便所掃除をするなど・・・
東本の道が伸展するにつれて、よしは、おたすけと信者の丹精に多忙を極めた。その仕込みの厳しさは、ひと通りではなかったという。そんな中も、入浴は決まって終い風呂に入り、皆が寝静まってから便所掃除をするなど・・・
おたすけに掛かると、二昼夜かけて丹波とおぢばを徒歩で往復し、幾度となく寒中の水行を重ねたよし。不思議なご守護が続出するなか、初めは冷ややかだった人々も、わが身を顧みず奔走する「たすけのおよし」を慕うよ・・・