就活に失敗 人生を悲観してしまう – 人生相談
Q. 就活に失敗し、大学卒業後、ひきこもりに近い生活を送っています。親や友人は次のステップへ進むよう助言してくれますが、人生を悲観的に捉えてしまい、なかなか一歩を踏み出せません。どう気持ちを切り替えればいいでしょうか。(20代女性)
A. 人生、なかなか思い通りにはいかないものですね。失敗することもありますし、周りからいろいろ言われて困惑するのも人生のひとコマです。しかしながら、あなたのことを心配してくれる親や友人がいることは、考えてみればありがたいことですね。
昨今は「人生100年時代」といわれます。20代のあなた自身、これからまだまだ長い人生の旅路が続きますね。いまは、心の充電期間だと捉えて、次のステップへ向かうために身も心もリフレッシュしてみたらいかがでしょう。
まずは、心のふるさと・ぢばに帰り、いままでの御礼とこれからのお願いをしましょう。親神様・教祖が後押ししてくださいます。
できれば、新たな人生のステップへと踏み出すために、たすけの源泉であるぢばで修養科に入ってみることをお勧めいたします。次なる人生設計への光が見えてくると思います。
それが難しい場合は、近くの教会へ足を運んでみるのも一つです。生かされていることに感謝し、親神様・教祖に心を込めておつとめを勤めてください。また、進んで教会や自宅の周り、近くの公園などでごみ拾いをするなど、今できる実践に努めると、心が晴れやかになってきます。これからも親神様・教祖にもたれていけば、きっと道が開けていくことでしょう。
回答者:平澤勇一(磐城平大教会長・福島教区長)