親里では、本部在籍者と勤務者、詰所勤務者や修養科生、天理教校の学生らが天理市内の各所で実動した。
当日、参加者は本部中庭に集合し、親神様、教祖、祖霊様に礼拝。宮森与一郎内統領から激励を受けた後、26組に分かれてそれぞれのひのきしんの現場へ向かった。
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修養科生350人は、おやさとやかた東左第5棟や第15母屋、西教室(旧別席場)などで、クラスごとに汗を流した。
東講堂の壁を掃除していたのは望月昭夫さん(67歳・愛八分教会教人)。4月から始まった修養生活では、当初は椎間板ヘルニアと前立腺肥大によって車いすを使っていたが、1カ月ほどで歩けるまでにご守護いただいた。
「デー」当日、望月さんは足を動かせる喜び かをみしめるように実動。「体の調子も良く、一生懸命に勇んで取り組めた。楽しんで御用をつとめようという気持ちで、ひのきしんをさせていただいた」と清々しい笑顔で話した。
ひのきしんデー当日の親里の様子が見られます