【AI音声対象記事】
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昨年2月、最愛の夫が出直しました。思い出の写真を見返すと、夫が出直すまでに頂いたご守護の数々が心に浮かびます。
4年前のある日、夫が突然意識を失って倒れました。命の危機を感じ、無我夢中でおさづけを取り次がせていただくと、奇跡的に意識が回復したのです。
その後の検査で、夫は末期の肺がんであることが判明し、抗がん剤治療を受けることになりました。私は夫の身上平癒を祈って幾度となくおさづけを取り次ぎました。
つらい痛みに耐えていた夫はその後、専門の医師から痛みを和らげるケアを受けられるようになり、がんの発見から3年もの間、命をつないでいただきました。夫の出直しはつらかったけれど、夫と過ごしたかけがえのない時間を頂けたことに、親神様・教祖の親心を感じて、感謝の思いが胸に募ってきました。
その後、昨年9月におぢばへ帰らせていただき、本部神殿にぬかずいたとき、なんとも言えない温もりを感じて、思わず涙があふれてきました。そして、親神様・教祖から頂いた数々のご守護に、なんとしても報いさせていただきたいと強く思いました。
現在、私の身近なところに、身上・事情で悩んでいる人が数多くいます。これからは、難渋を抱える人の心に寄り添い、一人でも多くの人が陽気な心になれるよう、人だすけに励んでいきたいです。