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小さな埃は – 生きる言葉 天理教教祖の教え


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小さな埃は、目につかんよってに、放って置くやろ。その小さな埃が沁み込んで、鏡にシミが出来るのやで。

『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三〇「小さな埃は」

親神様は、人間が互いにたすけ合って陽気に暮らすことをお望みです。その陽気ぐらしの妨げとなる自分中心の心づかいを、教祖は「ほこり」に例えて戒められました。心のほこりは知らないうちに積もり、心を曇らせます。常に自分の心づかいを省みて、ほこりを払うよう努めたいものです。