互いを思い合って交わす笑顔の大切さを見直そう
アメリカのある大学の研究チームが、メジャーリーガー約200人が何歳まで生きたかを調べたところ、選手名鑑の写真が笑顔だった選手は、そうでない選手よりも平均で7年、長生きしていることが分かりました。笑顔には何か不思議な力があるようです。
いつも笑顔でいたいと思っていても、なかなかそうはいきません。そんなときは、笑顔が人の心に与える力を意識してみてはどうでしょう。人の笑顔に心が癒やされた、元気をもらったという経験は、誰にもあるはずです。
笑顔で周りの人の心を明るく和やかにできる。そう思えば、少しくらい嫌なことや、つらいことがあっても、一日を笑顔で始められるのではないでしょうか。それが長生きにもつながるのです。
マスク生活が続くなかでは、表情が分かりにくいと思うかもしれませんが、「目は口ほどに物を言う」ということわざもあります。互いに相手のことを思い合って交わす笑顔の大切さを見直してみませんか。