教会・地域・家庭で「夏休みこどもひのきしん」 – 少年会
道の子の感謝あふれる夏へ
少年会本部(西田伊作委員長)は昨年に続いて、今夏も「夏休みこどもひのきしん」を提唱し、教会や地域、家庭において、少年会員が毎日を元気に過ごせることへの感謝の心を持ち、進んでひのきしんに取り組めるようになることを目指している。ここでは、「夏休みこどもひのきしん」の直前特集として、夏へ向けた少年会本部の取り組みや各地の育成の動き、親里での受け入れなどについて紹介する。
楽しみながらひのきしん「カード」の積極活用を
少年会本部では、夏休みの間に子供たちが楽しみながらひのきしんに励むことを後押しするため、独自に作成した「ひのきしんカード」の積極活用を促している。
このカードは、子供たちが教会や地域、家庭で、小さなお手伝いからでもひのきしんができた日にシールやハンコなどで印を付けていくというもの。
下記リンクからカードをダウンロードすることができるほか、少年会本部でも配布している。
なお少年会本部では、家庭で子供たちにひのきしんについて説明するための”ツール(道具)”として、少年会本部のホームページに「夏休みこどもひのきしん」のPR動画を公開している。
7、8の両月は「強調月間」地域の育成活動活発に
今年、少年ひのきしん隊50周年の節目を迎えるなか、少年会本部では7、8の両月を「全支部ひのきしん強調月間」と定め、わかぎ層をはじめとした少年会員にひのきしんの喜びを伝えるべく、活動の全支部実施を推進している。
こうしたなか、地域における夏の育成活動が各地で計画されている。
滋賀教区団(大北道久団長)は8月7、8の両日、教区独自の「夏休みこどもひのきしん」を日野大教会を会場に開催する。
これは、子供たちに、楽しみや喜びを感じながらひのきしんをする機会を与えたいとの思いから企画したもの。
当日は、大教会での回廊ひのきしんやおつとめ練習をはじめ、水鉄砲などのお楽しみ行事も実施する予定。
また、長崎教区壱岐支部は8月14日、「みんなの集い」と題して福祉施設で窓拭きのひのきしんを行い、海水浴場でお楽しみ行事を実施する予定だ。
このほか、教会こども会の場や教区・支部の活動日を設けてひのきしんを実施する動きも。各地の情報は「教区・支部情報ねっと」にアップされている。
※写真はすべてイメージです
親子で信仰を育む機会に(西田委員長から)
夏休みは子供たちにとって楽しい期間であり、信仰を育むうえでも、普段できない経験ができる絶好の機会です。この夏、少年会員の皆さんには、休みなくお働きくださる親神様への感謝の心を持って、自分にできる身近なひのきしんを心がけてほしいと思います。
そのために、少年会では「夏休みこどもひのきしん」を提唱し、教会や地域、各家庭で、子供と一緒に楽しみながらひのきしんに取り組み、大人も子供も共に成人する機会を設けたいと考えています。
また、その取り組みの一環として、おぢばでもひのきしんの受け付けを行います。そのほか、わずかですが、教えにふれて楽しめる場を準備しています。おぢば帰りした子供たちがひのきしんに汗を流し、楽しいひと時を過ごせるよう、スタッフ一同、心を込めて受け入れに当たります。