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“人類の故郷”で味わうお下がりのお餅の雑煮 お節会 – ようこそ天理へ


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お正月は故郷へ帰り、親と一緒に新しい年を迎える人も多いことでしょう。

奈良県天理市にある「ぢば」は、神様が最初に人間を宿し込まれた地点であり、すべての人間の故郷です。ここでは、親なる神様を慕って帰ってくる人々を、「おかえりなさい」と言って温かくお迎えします。

元日は早朝5時から、ぢばを囲む天理教教会本部の神殿で、元旦祭が勤められます。各地から帰り集った参拝者は、親神様に新年を迎えさせていただいた喜びと感謝を申し上げ、変わらぬご守護をお祈りします。

1月4日には、正月三が日の間、神前にお供えされた特大の鏡餅を、食べやすい大きさに切り分ける「鏡開き」が行われます。そして5日から7日まで、そのお餅をすまし雑煮にして振る舞う「お節会」が開かれ、親里・天理は大勢の帰参者で賑わいます。

親神様が世界中の子供たちの帰りをお待ちくださる”人類の故郷”で、あなたもぜひ、神様にお供えしたお下がりのお餅を味わってみてください。


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