各地の教友が一斉実動 – にをいがけオンラインミーティング
2025・2/12号を見る
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布教部(土佐剛直部長)は1月30日、今年最初の「にをいがけオンラインミーティング」を開催し、各地の教友12人が参加した。
これは、オンライン上でつながり合った全国の教友が一斉ににをいがけに歩くことで、教祖140年祭に向けて一層勇んで布教実動に取り組めるようにと、一昨年に始まったもの。
当日は、Zoomアプリを使ってオンラインで参加者が集合。実動に先立ち、「布教の家」兵庫寮寮長を務める木下修一朗氏(63歳・天浦分教会長)による「ひとこと話」の時間が持たれた。
その中で木下氏は、教祖がお通りくだされたひながたの道にふれたうえで、「教祖が隣に付いてくださっていると思い、勇気を出して声をかけてほしい」と激励した。
この後、参加者は周辺地域でにをいがけ実動。続いて、4人ずつ三つの班に分かれて「ふりかえり」を行った。
ここでは、各自が実動の中で感じたことや気づきなどを共有し合う。なかには「戸別訪問で出会った人に、まずどんな話をするか」「服装はどんなものが望ましいか」「にをいがけに出るとき意識していることは」など、熱心に質問する参加者もあった。
参加者の一人、澤村栄輔さん(35歳・陣内分教会ようぼく・熊本県菊陽町)は、3年前の「諭達第四号」の発布を受け、「週3回以上にをいがけに歩く」ことを心定めした。第1回の同ミーティングに参加して以来、時間を見つけて戸別訪問や路傍講演を続けている。
「教祖140年祭に向けた心定めとしてにをいがけに歩くなか、一人で心細く感じることもあった」と振り返る澤村さん。そんななか、同ミーティングのことを思い出し、2度目の参加を決めたという。
澤村さんは「久しぶりに参加して勇み心をもらった。教祖のひながたを頼りに、これからの種まきだと思って、地道ににをいがけを続けたい。その中で、おたすけ先を与わるまでに成人させてもらえたら」と語った。
島村正規・布教一課長は、「毎回、好評を頂いており、なかには回を重ねて参加される方も少なくない。年祭活動締めくくりの年に当たり、にをいがけに向かう勇みを得るうえで、より多くの方に活用していただきたい」と話した。
次回は、2月16日に開催される予定。
「にをいがけオンラインミーティング」の詳細は下記から
https://fukyo.tenrikyo.or.jp/top/?page_id=26562