をやの温もり味わう道の学生たち – フォトダイアリ― 立教188年「学生生徒修養会(学修)・大学の部」
「おやさま 心の拠り所」をテーマに開催された「学修・大学の部」。受講生たちは、講話やグループタイムなどを通じて、をやの温もりを味わった。ここでは「フォトダイアリー」として、各プログラムに取り組む道の学生たちの様子を写真で振り返るとともに、受講生の声を紹介する。









学修・大学の部
受講者の声
常に身近におられる安心感
高田真聖さん
名古屋学芸大学1年・台北分教会別席運び中・名古屋市
講話などを通じて、教祖のひながたについて詳しく学ぶことができた。また、グループタイムの中で仲間と共に教祖について語り合った際、思い出したことがあった。それは、神様の話とともに聞かされてきた父の幼少期の体験談だ。
ある日、父は自宅で頭を強打して意識を失い、医師から「命が危ない」と告げられた。そのとき、祖父が教祖にたすけていただけるよう懸命にお願いした。おかげで父は後遺症もなく、無事に回復することができたのだ。
「教祖にお縋りすれば、困難なときに必ず手を差し伸べてくださる」。教祖が常に身近におられるということの安心感に、あらためて気づくことができた。
これからは、学修で学んだことを常に心に留めて、残りの大学生活を送っていきたい。
不都合な出来事を前向きに
新井依央理さん
福岡教育大学3年・陽久分教会ようぼく・福岡県宗像市
小学校の教師になるという夢に向かって勉強に励んでいます。しかし、その過程でイレギュラーな出来事が起こると、「どうして、こんなことに……」と不足に思うことが少なくありませんでした。
そんななか、今年の学修で教祖の教えを学ぶうちに、自らの心づかいを反省しました。「節から芽が出る」と教えられるように、たとえ自分に不都合と思えるような出来事でも、そこには親神様・教祖の思召が込められていると考えられるようになったと思います。
「人生で起きることのすべてに意味がある」。何事も前向きに捉えられるようになったことで、これまで以上に心明るく過ごせるようになりました。
これからも温かい心づかいを意識して、夢に向かって頑張りたいと思います。
お慕いする気持ちが強まり
藤原紗来さん
酪農学園大学3年・本部直属日向司分教会別席運び中・札幌市
これまで教えにふれる機会が少なかったため、講義や講話、グループタイムで教わることがすべて新鮮で、さまざまなことを一から学んだ5日間になりました。
最も有り難いと感じたのは、私たち人間をたすけたい、陽気ぐらしをさせたいと思召される教祖の深い親心を学べたこと。いまもご存命のまま、私たちに寄り添ってくださることを知り、以前よりも教祖をお慕いする気持ちが強くなりました。
教祖への手紙を書く時間では、これまでの人生が幸せだったと感じられることへのお礼と、ご守護への感謝の思いをしたためました。
教祖140年祭に向けて、学修で学んだことを胸に、お道の行事に積極的に参加し、ひのきしんなど私にできる信仰実践にも努めていきたいです。
学修・大学の部の様子を視聴できます