別席者をお連れした喜び語る – 動画企画「Focus」から
2025・4/16号を見る
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婦人会本部では、教祖140年祭へ向かう年祭活動の“締めくくりの年”に当たる今年、3月1日から4月30日までの2カ月間にわたって「別席強調月間」を設けている。こうしたなか、道友社インスタグラムの動画企画「Focus――私のオモイ」には、期間中に別席者をおぢばへ誘った二人の婦人会員が登場。ここでは、自身の信仰の元一日や別席者とのエピソードなどを本音で語る婦人会員の“オモイ”を紹介する。
一人でも多く“たすける側”に
小井とも子さん
69歳・木崎分教会ようぼく・群馬県太田市
25年ほど前、毎日仕事で忙しくしていたある日、子宮から出血が止まらなくなったことがありました。そのとき、教祖のお手引きを感じた私は、思いきって仕事を辞め、2泊3日の日程でおぢばへ帰りました。
到着したその日、本部神殿で額ずくと、なぜか涙が止まらなくなりました。あのときのことを思い出すと、いまも熱いものが込み上げてきます。
帰宅する道中、高速道路のサービスエリアのお手洗いに寄るたびに出血が少なくなり、自宅に着いたときには完全に止まっていました。以来、症状が悪化することはありませんでした。
その後、別席を運ぶようになり、おさづけの理を拝戴。以来、周りの人の悩みなどを進んで聞かせてもらうことを心がけています。
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本日は4人の初席者をお連れしました。そのうちの二人はご夫婦で、旦那さんは白血病を患っており、奥さんは他宗教を信仰しています。20年以上の付き合いの中で、今回初めて別席を勧めてみたところ、素直に受けてくださいました。心に寄り添って悩みを聞かせてもらう中で、信頼関係を築くことができたのだと思います。
一人でも多くの方を別席へ誘い、ようぼくの仲間入りをしてもらう。そうして、今度は一人でも多くの方が人をたすける側になってもらえれば有り難いと思います。
幸せになれる考え方を身につけ
岩谷一枝さん
70歳・北青凾分教会ようぼく・兵庫県尼崎市
20代のころ、パニック発作のような症状に見舞われました。精神的に不安定な状態が続くなか、かねて親交のあった所属教会の前会長さんからにをいを掛けていただきました。
初めは宗教に対する偏見もありましたが、前会長さんからお話を聞かせてもらう中で、「いまの考え方を変えなければ」と思うようになったのです。教会の団参に参加し、初めておぢば帰りしたときには不思議と涙が溢れ、「たすかりたい。人生を変えたい」と心から思いました。
しかしその後、さまざまな事情で教会から足が遠のいた時期がありました。
そんななか、弟が肝硬変で倒れました。そのとき、病院まで毎日おさづけの取り次ぎに通ってくださる前会長さんの姿を見て、「このままではいけない」と思い直し、一から出直すつもりで再び教会へ足を運ぶようになりました。
◇
本日は、孫が4席目を運びました。孫は、おさづけの取り次ぎを通じてご守護いただいた方の姿を見て、「早く自分もおさづけの理を拝戴して、人の役に立ちたい」と、自ら進んで別席を運んでいます。
思えば孫の叔父が心筋梗塞で倒れたときも、本来は3カ月かかる治療を1カ月も経たずに終えるという、鮮やかなご守護をお見せいただきました。また、退院した日が所属教会の月次祭の日と重なるなど、たくさんの不思議を目の当たりにするなか、孫は次第にものの考え方を変え、以前よりも明るい性格になったのです。
お道を信仰していれば、幸せになれる考え方を身につけることができます。今後は親戚にも声をかけ、共におぢばへ帰らせてもらいたいと思います。
「Focus――私のオモイ」は道友社インスタグラムからご覧いただけます。
https://www.instagram.com/doyusha/