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新春の親里・天理へ


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天理教教祖・中山みき様が、明治20年(1887年)にお姿をかくされてから、間もなく140年目の年を迎えます。

令和8年、天理教教会本部のお正月は、元日の早朝5時から勤められる元旦祭に始まります。

1月4日には、神前にお供えされた特大の鏡餅を、食べやすい大きさに切り分ける「鏡開き」が行われ、5日から7日まで、そのお餅をすまし雑煮にして参拝者に振る舞う「お節会」が開かれます。これは明治初期から続く伝統の行事で、期間中は毎年、大勢の人々が訪れます。

そして、教祖が現身をかくされた日に当たる1月26日、午前10時30分から、教祖140年祭が執り行われます。

教祖は、人間創造の元の地点である「ぢば」で、親なる神様のお心そのままに、いつでも子供の帰りをお待ちくださっています。新春の親里・天理に、ぜひお帰りください。


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