第6回「このつとめで命の切換するのや」- おことばに導かれて
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第19期 読者モニターアンケート企画

『稿本天理教教祖伝』や同『逸話篇』に収められている教祖のお言葉を題材に、教えの大切さに気づいた体験などについて、読者モニターが“お言葉に導かれた”と感じたエピソードを語るコーナー「おことばに導かれて」。第6回は「このつとめで命の切換するのや」(『教祖伝』第五章「たすけづとめ」)。教祖がつとめを急き込まれて現身をかくされた明治20年陰暦正月二十六日に由来する、教祖140年祭が目前に迫るなか、ようぼくお互いは、この旬に教祖のお言葉をあらためて胸に治め、心を込めておつとめを勤めさせていただきたい。そこで今回は、「このつとめで命の切換するのや」とのお言葉にまつわるエピソードを読者モニターに寄せてもらった。
思召に近づく努力を重ねて
川島君子さん
81歳・龍分教会ようぼく・神奈川県横須賀市
娘は結婚後、なかなか子供を授かりませんでした。私は、なんとかご守護いただきたいと折を見ておぢばに帰り、「娘に子供を授けてください」と願っておつとめを勤めました。自教会の月次祭でも鳴物やおてふりを勤めてお願いしました。
また、私の心づかいが親神様の思召に沿っていないのではないかとの思いから、「教人資格講習会」を受講し、教祖の教えをあらためて学びました。
しばらく経ったころ、娘夫婦は新しい命を授かりました。孫は現在、5歳になり、元気に育っています。
このときの経験から思召に近づく努力を重ねて、おつとめを勤めて願う中に、親神様は結構な姿をお見せくださるのだと感じました。今後も思召に沿う心づかいを意識して、通らせていただきたいと思います。
周りに合わせる心を忘れず
堀侑美さん
39歳・東興道分教会教人・愛知県小牧市
未信仰家庭で育った私は、20年前に修養科を志願するまで、座りづとめの手振りすら分かりませんでした。その後、ようぼくの仲間入りを果たしたものの、おつとめの手振りに自信が持てませんでした。
一昨年、2度目の修養科を志願したとき、おつとめの手振りの癖を指摘されることがありました。その際、「ここで直すように、との親神様の親心では」と思いが至り、周りに合わせることを意識して修練を重ねました。
修養科を了えた翌月、自教会の月次祭でおてふりを勤めました。すると後日、信者さんが私の手振りを褒めていたと聞き、うれしくなりました。
今後も何事も周りに合わせる心を忘れずに、ようぼくとしてさらに成人の歩みを進めたいです。
脈々と受け継がれる教え
田中一慶さん
39歳・美濃福富分教会長・岐阜市
次男は生後2カ月で身上を頂き、入院を経験しました。現在は小学1年生になり、元気に学校へ通っています。
先日、妻が次男に入院したときのことを話していました。「あなたが入院したとき、お母さんはおつとめとおさづけがあるから安心することができたんだよ。もし知らなかったら、お医者さんに頼ることしかできないけれど、おつとめとおさづけを知っていたから、親神様にお願いすることができたんだよ」と優しく語りかけていました。
思えば妻も小学生のころ、姉が大事故に遭った際に両親がお願いづとめを勤め、おさづけを取り次ぐ姿を見ていました。姉は3週間ほどして意識を取り戻し、リハビリを重ね、いまは2人の子供の母として育児に奔走しています。
わが家では祖母から妻へ、妻から子へと、「このつとめで命の切換するのや」との教えが脈々と受け継がれています。
夫婦そろって勤める大切さ
大塚徹さん
68歳・櫻地分教会ようぼく・奈良県香芝市
40歳を過ぎて信仰の道に就いたばかりのころ、自宅でおつとめを毎日勤めていました。当時は妻が未信仰だったので一人で勤めていましたが、半年が経ったころ、自分自身に対する“甘さ”からおつとめを勤められない日が出てきてしまいました。
転機になったのは、妻がようぼくの仲間入りをしたことです。二人でおつとめを勤めるようになると、朝づとめを勤めないと、その日一日の心が落ち着かないようになりました。家族や夫婦そろっておつとめを勤めることの大切さを、しみじみと味わっています。
「みかぐらうた」に「ふたりのこゝろををさめいよ なにかのことをもあらはれる」(四下り目二ッ)とお聞かせいただくなか、二人で勤める毎日のおつとめは、夫婦の心をそろえる大切な時間になっています。
親神様にもたれきる心を定め
川田真紀子さん
51歳・玉島ロスアンゼルス出張所長夫人・アメリカ
二十数年前、日本に住む父の体に腫瘍が見つかったと連絡がありました。遠く離れて何もできない私は、親神様にお願いするしかないと思い、親神様にもたれきる心を定めました。
当時、住んでいたアパートの小さなリビングで、おぢばの方角へ向いて十二下りのお願いづとめを毎日勤めさせていただきました。
その後、病院で再度検査した結果、父の腫瘍は消えていたのです。医師も驚く奇跡的なご守護をお見せいただきました。おつとめの大切さと尊さを、あらためて実感しました。
現在、アメリカ伝道庁の月次祭でおてふりや鳴物を勤めています。その際、あのとき学んだおつとめの大切さと尊さをいつも胸に留め、教祖にお喜びいただけるようなおつとめを心がけています。目前に迫る教祖140年祭に向けて、ご存命の教祖にお喜びいただけるよう、最後まで人のたすかりを願って真剣におつとめを勤めさせていただきます。
ココロ整う My Routine
あいさつを心がけるなか
青木由紀さん
45歳・東大分教会長夫人・大津市
長男は幼稚園へ通い始めたものの、なかなか馴染めませんでした。登園時の足取りは重く、普段なら15分の道のりを40、50分かけて歩く日々。「小学校に上がったら、一人で通えるのだろうか」と不安ばかりが募りました。
そんな中で心がけるようになったのがあいさつです。登園中、すれ違う人にあいさつすることを心がけると、少しずつ顔見知りが増え、やがて声をかけ合う関係になっていきました。
すると、息子の機嫌が悪いときには「どうしたの?」「一緒に行こうか?」と声をかけてもらうように。そのひと言が息子の気持ちを楽にさせ、私自身の心も軽くなっていきました。
多くの人に支えられ、無事に卒園を迎えた息子は、いまも地域の人に見守られながら、一人で元気に小学校へ登校しています。
この一行をあの人に
立教188年11月12日号から立教189年新年号までの紙面の中から、読者モニターが、「あの人に読んでほしい」と思ったオススメ記事を紹介する。
特別寄稿 教祖年祭の元一日と存命の理
(立教189年新年号2・3面)
明治20年陰暦正月二十六日、教祖のお身上が迫るなか、心を定めておつとめの敢行に踏みきられた先人の姿に、深い感銘を受けた。教祖140年祭に参拝する人に記事を読んでもらい、おつとめを勤める喜びをあらためて分かち合いたい。(50代女性)
三年千日の年祭活動にラストスパートをかける教友に読んでもらいたいと感じた。ともどもに心定めを確認し、目標達成に向けて最後まで通りきりたい。そして、少しでも成人した姿を教祖にご覧いただき、お喜びいただきたいと思う。(60代男性)







