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外国人客が連日押し寄せる人気温泉旅館を夫婦で営む 二宮博美さん – ヒューマンてんり人


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二宮博美さん(57歳・天理教阿蘇野分教会所属)

大分県由布市湯布院町にある湯平温泉の老舗旅館、「山城屋」の2代目女将。

祖父の代から天理教を信仰する家庭に生まれ、3歳のときに父が山城屋を開業。成長するにつれて家業を手伝うようになった。結婚を機に一時旅館を離れたが、10年ほど経ったころ夫婦で山城屋に移り住んだ。

観光客の減少により山城屋は経営不振に陥っていたが、早期退職して旅館の代表に就いた夫の謙児さん(64歳)と共に、外国人観光客の受け入れに力を注ぐ。“おもてなしの心”で接客を続けるうち、いつしか利用客の9割が訪日外国人になり、客室稼働率もほぼ100%を達成した。

コロナ下では休業を余儀なくされたが、教会への日参を始め、「お道の教えに正面から向き合うことができた」と振り返る。

そして一昨年、世界最大の閲覧数を誇る旅行口コミサイト・トリップアドバイザーが発表した宿泊施設満足度ランキング「日本の旅館部門2024」で第2位に選ばれた。

「こんな山奥の旅館に外国人の方が連日来てくださるのは、神様がその役割を私に与えてくださったから。これからもお客さまに喜んでもらえるよう努めていきたい」


二宮さん夫妻を紹介した『すきっと』42号の記事をご覧いただけます。
https://doyusha.jp/jiho-plus/pdf/skitto42_yamashiroya.pdf


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