心新たに成人の歩み誓う – 三会の活動方針発表
2026・3/11号を見る
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教祖140年祭翌日の1月27日、婦人会が「支部長・主任講習会」を開催。2月の本部月次祭前後には青年会、少年会が今年初の会合を開き、それぞれの活動方針などを発表した。各会の活動を牽引する関係者たちは、心新たに成人の歩みを進めることを誓った。
おつとめの大切さ学び真実の心で勤めよう
婦人会
婦人会は1月27日、「支部長・主任講習会」をひのきしん寮で開催。支部長・教区主任らが参集した。
今年の成人目標は、これまでと同様に「ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう」。活動方針は「おつとめの大切さを学び 真実の心で勤めよう」「日々に教えを実践し おつとめを勤める人を増やそう」を掲げている。
心の成人めざし
仲間を増やして
講習会の席上、あいさつに立たれた中山はるえ婦人会長は、教祖140年祭における真柱様のお言葉の中で、3年間の努力のうえに立った歩みを続けていかなければならないと述べられたことにふれ、婦人会では、特にこの三年千日は、ひながたを目標に一人ひとりの心の成人を目指すことに力を入れてきたと振り返られた。
続いて、今年新たに掲げた活動方針について話を進められた。
その中で、かぐらづとめは、よろづたすけのつとめであり、世界を陽気ぐらしに立て替えるためのものであるとして、必ずその日が来るということを信じて、一生懸命おつとめを勤めるとともに、同じ気持ちでおつとめを勤める人を増やしていく努力をしていくことが、いまの時代を任されている私たちの大きな任務である、と示された。
また、ようぼく・信者におつとめを勤めることの大切さを分かってもらえるよう、伝える側がおつとめの大切さを心に治め、自信を持って伝えられるように学んでいきたいと述べられた。
さらに、「おふでさき」の中で示される、病まず死なず弱らずの「めづらしたすけ」、115歳定命といったご守護を頂くには、陽気ぐらし世界の実現を目指して、心のほこりを払う努力を重ねることしかないと指摘。ようぼく・信者がそのことを自覚し、一生懸命努力して、この教えを伝え広め、真剣におつとめを勤めれば、さまざまないさかいを治めるご守護を下さるのではないか、と話された。
最後に中山婦人会長は、「三年千日の歩みのうえに、またここから新しい歩み出しをしていく中で、心の成人をお互いに目指しながら、なんとか親神様・教祖に喜んでいただけるような日々を、まず自分が通らせていただき、その仲間を一人ひとりと増やしていけるように頑張らせていただきたい」とあいさつを締めくくられた。
◇
婦人会では4月19日、本部中庭を主会場に「婦人会総会」を開催する。記念行事として、式典後に「支部の集い」が行われるほか、総会前日の18日午後5時から、「おやさま」をテーマにした講演会が4会場で実施される。
また、11月1日には第31回「女子青年大会」が本部中庭で行われる。
「かしもの・かりもの」の教えを世界に届けて
青年会
青年会(宮内元浩委員長)は2月25日、陽気ホールで例会を開催。直属分会委員長や教区青年会委員長、実行部員らが参集した。
今年の基本方針は、「心を澄ます毎日を。」。新たに活動目標として「一人が一人のおたすけ相手を」「教えに触れる機会をつくる」「ひのきしんの実践」の三つを挙げ、重点項目として、「第100回天理教青年会総会への会員結集」を掲げている。
外に向けた布教と
内に向けた求道に
例会の席上、あいさつに立たれた中山大亮青年会長は、教祖140年祭が勤め終えられ、新たな歩みが始まったことを踏まえ、「これからのお道をつくっていく私たちにとって、この10年という期間は非常に大事な時期になる」と述べたうえで、青年会として目指すビジョンについて話を進められた。
その中で、最終目的地である陽気ぐらし世界実現に向かう道のうえにある一つのビジョンとして、「全世界に、おたすけを通して『かしもの・かりもの』の教えを届ける」を掲げ、このビジョンに向かって心を澄ます毎日を通りたいと示された。
続いて、「おふでさき」を引きながら、「かしもの・かりもの」の教えを世界に広めていく必要性に言及。現在、世界で起きている争いの根っこには、自分さえ良ければいいという欲の心があるとして、そうした世界に「かしもの・かりもの」の教えを届けたいと述べられた。
また、「求道なくして布教はない」として、目線は地域・社会・世界へ向ける一方で、心の矢印は自分自身に向けるという、外に向けた布教と内に向けた求道に取り組むよう促された。
最後に中山青年会長は、あらきとうりようから世界に目を向けて、いま自分にできることに挑戦すれば、親神様・教祖が必ず追い風を下さるとして、10年後、「陽気ぐらし世界に近づけた」と思えるように、先を楽しみに通らせていただこうと呼びかけられた。
◇
この後、宮内委員長が活動目標と重点項目について説明。1年間、三つの活動目標に取り組み、大きな節目である第100回「天理教青年会総会」には、一人でも多くの会員とおぢばに帰り集いたいと抱負を語った。
なお、第100回「天理教青年会総会」は、10月27日午前10時から本部中庭で開催される。
ひながたを手本に子供を育てる努力を
少年会
少年会(島村正規委員長)の幹部会は2月27日、本部第2食堂で行われ、直属・教区団の団長や委員、支部育成委員長らが集まった。
創立60周年を迎えた今年の活動方針は、「創立の思いを心に治め、先を楽しみに、道の子を育てる取り組みを前進させよう」。重点項目は新たに「親神様への感謝の心を育もう」「常時の活動を充実させよう」「わかぎの活躍を促そう」「『こどもおぢばがえり』に多くの子供を誘おう」の四つを掲げた。
創立60周年の節目
信仰の喜びを伝え
幹部会の席上、少年会長である真柱様のメッセージを、少年会相談役の飯降力本部員が代読した。
その中で、60周年を迎えた少年会の創立の経緯にふれたうえで、少年会の目的は、子供たちに信仰の喜びを伝え、教祖の教えが身に付くようにしつけて、将来、立派なようぼくに育つための基礎をつくることにあるとして、少年会員の「ちかい」が目的そのものと言っていいだろうと話された。
また、この目的に向かって進める少年会の活動は、子供を「こどもおぢばがえり」に誘って帰参したり、教会に集めて行事を催したりするだけでは不十分であり、そこから一歩進んで、子供たちが将来しっかりと道を通るよう導くことが大切であると指摘。「行事に限らず、私たちが子供たちと接する時間、つまり家庭であれば四六時中、あるいは教会に子供が来ている時間のすべてが少年会活動の対象時間となり得るのであり、こうした時間の過ごし方が重要だということを、皆さんには自覚していただきたい」と求められた。
この後、「おさしづ」を引いたうえで、育て方の手本は教祖のひながたにあると強調。より深くひながたを学び、ひながたにこもる深い親心を日常の暮らしの中で感じ取ろうとする努力を率先して重ねることが大切であり、そうした姿勢が自然と言動に表れて、子供たちがそれを見習って、少しずつ教えを身に付け、習慣化していくのである、と述べられた。
最後に、陽気ぐらしを実現していくためには、にをいがけ・おたすけに励むことはもちろんだが、次の時代を歩む子供たちが間違いのない信仰を身に付けるための丹精が欠かせないとして、その努力を怠ることなく、教祖の教えが誤りなく次代に引き継がれていくよう先を見据え、これまで以上に力を尽くすよう求めて、お言葉を締めくくられた。
この後、島村委員長が登壇し、活動方針と重点項目について説明した。
その中で、節目の年を、次代を見据えて子供たちを育成するための“再出発の年”と位置づけたいとして、今年一年だけでなく、中長期的な視野をもって縦の伝道を一歩も二歩も前進させることを誓い、子供たちが立派なようぼくに育つことを楽しみに勇んで通り、意義あるものにさせていただきたいと話した。
なお、7月27日から8月3日にかけて開催される「こどもおぢばがえり」の要項は、3月の団長会の席上で発表される予定。











