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心の上着を脱いで行動の一歩を


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春になりました。日差しに誘われ外に出て、厚い上着を脱ぐのは心地よいものです。冬の間、こんなに重たく動きにくいものを着ていたのかと驚くこともあります。

小鳥のさえずりや咲き誇る花に囲まれて日だまりを散歩しながら、ついでに心の上着も脱いでみてはいかがでしょう。重くのしかかっているストレスや悩みなどに足を取られて、前に進めない自分が見えてくるかもしれません。

自分が抱える劣等感は何かが欠けている証しではなく、伸びたいと願う心の裏返しではないか。許せない他人の欠点は、実は自分にもある嫌な心の鏡ではないか。自分は何をしているときが一番幸せか。自分を見直すことで行動の一歩が踏み出せたら、思いきって外に出たかいがあるというもの。

あれこれ考えるよりも、誰かのために行動すれば、人の心は不思議と軽やかになります。過去へのこだわりではなく今日の行動が、未来の自分を確かに形づくっていきます。

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