ようぼく対象「みおしえ学習会」
進行役の研修会も
既報の通り、布教部(松村登美和部長)は、ようぼくの成人を目指す新たなプログラムとして「みおしえ学習会」を立ち上げた。現在、地域での開催に向けて諸準備を進めている。
学習会は、進行役のファシリテーターのもと、参加者同士がワークシートを用いながら意見を発し合い、より深く教えを心に治めようとするもの。「八つのほこり」と「十全の守護」の二つのコースが用意されている。
プログラムは、ワークシートに沿って進行。途中、教えを紙芝居調で親しみやすく解説する動画などが流されるほか、参加者がペアになって話し合ったり、一人ひとりの意見を発表したりする時間も設けられている。
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学習会の特徴の一つは、参加者同士が意見を交換し、教えを深め合うことにある。そのため、進行役となるファシリテーターには、進行を円滑にすること、また中立的な立場から、参加者が話しやすい雰囲気をつくることが求められる。
現在、進行役のファシリテーターを養成する「ファシリテーター研修会」が行われている。
また各地でも、申し込みのあった教区で順次開催し、地域での「みおしえ学習会」の実施に向けての準備が着々と進められている。
親里では、3月25日に研修会を初めて実施。41人が参加し、新規ファシリテーターとして登録された。