来夏の“育成行事”について名称、期間など未定
2021年11月10日
その他 10月26日の秋季大祭後、本部会議所で中田善亮・表統領から来夏の“育成行事”の方向性について発表があった。
中田表統領は、現在コロナは落ち着いているが、来年の夏を想像すると、まだまだ予断を許さない状況であるとしたうえで、「従来通りの大規模な『こどもおぢばがえり』のような準備を進めることは考えづらい」と話した。
そのうえで、来年夏の育成行事については、今夏に少年会が実施した「夏休みこどもひのきしん」のようなものを基本に、状況に応じて、できる範囲で、お楽しみ行事や仕込み行事などを盛り込んでいくことを考えていると述べた。
最後に「名称、あるいは期間なども未定だが、短期間になると、どうしても人が集中するため、できるだけ長い期間を取って、人がばらけるようにし、そのうえで受け入れさせていただくことを考えて準備していく」と話した。
同日午後の少年会団長会の席上、西田伊作委員長は、教会本部からの発表をあらためて伝えたうえで、
「少年会では年の初めから、子供たちへのこまやかな丹精を心がけようと呼びかけてきた。できることをこつこつと積み重ねながら歩んできた姿が、宮森与一郎・内統領の目には“芽生え”として映り、『その芽生えを大切にしてほしい』と秋季大祭の講話で述べられた」「『めばえ』が『ふたば』に、『あおば』『わかぎ』へと、活動がしっかり前に進むように、いま子供たちに何を与えさせていただいたらいいのか、そのために何ができるのかを考えていく」と語った。