おやのことば・おやのこころ(2021年11月10日号)
九ッ こゝはこのよのもとのぢば めづらしところがあらはれた 「みかぐらうた」五下り目 本部の秋季大祭に、感染症対策を講じたうえで、妻と共に参拝しました。秋晴れの爽やかな陽気のなか、「みかぐらうた」・・・
九ッ こゝはこのよのもとのぢば めづらしところがあらはれた 「みかぐらうた」五下り目 本部の秋季大祭に、感染症対策を講じたうえで、妻と共に参拝しました。秋晴れの爽やかな陽気のなか、「みかぐらうた」・・・
このよふのしんぢつのをや月日なりなにかよろづのしゆこするぞや 「おふでさき」六号102 岩手から車でおぢばへ向かう道中のことです。福島県と新潟県を結ぶ磐越自動車道は、片側一車線が多い高速道路。深夜に走・・・
小さいのを楽しんでくれ。末で大きい芽が吹くで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』142「狭いのが楽しみ」 空気が澄み、夕焼けが綺麗な季節になりました。茜色に染まる空の下、涼しい風に吹かれていると、このまま秋・・・
一ッ ひとことはなしハひのきしん にほひばかりをかけておく 「みかぐらうた」七下り目 先日、教会にギンナンのお供えが上がっていました。朝晩は涼しくなり、残暑が厳しかった九州北部でも、ようやく本格的・・・
この心どふゆう事であるならばせかいたすける一ちよばかりを 「おふでさき」十二号92 先日、埼玉から帰参されたご婦人に初めてお会いしました。2月14日号の小欄で取り上げたウガンダでの井戸掘り活動が目に留・・・
子供の方から力を入れて来たら、親も力を入れてやらにゃならん。これが天理や。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』75「これが天理や」 生後8カ月の長男と妊娠初期の妻を三重県に残し、「布教の家」北海道寮へ入ったと・・・
五ッ いづれのかたもおなじこと しあんさだめてついてこい 「みかぐらうた」九下り目 夜、久々に読書をしていると、窓の外からスズムシの鳴き声が聞こえてきました。涼やかな秋の音色に耳を傾けながら、本の・・・
言葉一つがよふぼくの力なら(中略)皆んなそれに凭れて若木が育つ。 「おさしづ」明治28年10月7日 先日、若い会長さんが聞かせてくれた話です。 彼は毎月、大教会の神殿当番に行くときには、必ず大教会から・・・
にち/\にみにさハりつくとくしんせ心ちがいを神がしらする 「おふでさき」四号42 4歳の長男の最近のお気に入りの遊びは折り紙です。ゾウ、キリン、カバなど、好きな動物を挙げては「一緒に折って」とせがんで・・・
おまえは、神に深きいんねんあるを以て、神が引き寄せたのである程に。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』11「神が引き寄せた」 約25年前、豪州ブリスベンに「オセアニア出張所」が開設され、1年ほど経ってから戸別・・・
神の道は心を直す。 「おさしづ」明治33年10月11日 コロナ禍のおかげで、夕方になると妻とウオーキングに出る習慣がつきました。結婚して37年になりますが、いつの時よりもたくさんの会話を歩きながらして・・・
十ド このたびむねのうち すみきりましたがありがたい 「みかぐらうた」四下り目 岩手県釜石市は10年前の東日本大震災で、甚大な津波被害に見舞われました。あるとき、市内の中学校の校長先生が、涙ながら・・・
にち/\になんでもせかい一れつをいさめるもよふばかりするぞや 「おふでさき」十号81 朝露に濡れた青いアサガオの花々が夜明けの風にそよいでいます。夏の風流を気取り、蕾が花開く光景をひと目見ようと、今朝・・・
目に見える徳ほしいか、目に見えん徳ほしいか。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』63「目に見えん徳」 七夕に合わせて、妻や子供たちと短冊に願い事をしたためました。織姫と彦星の伝説はよく知られますが、市街地の空・・・
どんな事情あれども、難しいと思えば難し、何も案じるやないで。案じ掛けたら案じの理が回る。 「おさしづ」明治27年7月 先月下旬、自衛隊大阪大規模接種センターで、1回目の新型コロナウイルスワクチンを接種・・・
月日にハせかいぢうゝハみなわが子 たすけたいとの心ばかりで 「おふでさき」八号4 20年前、札幌で布教中に男性Nさんと出会いました。一流企業の支店長を勤めるNさんは40歳で離婚。50歳で交通事故に遭い・・・
お月様が、こんなに明るくお照らし下されている。 『稿本天理教教祖伝』第三章「みちすがら」 雨上がりの黄昏、仲夏の風情を求めて近くの青田道を散策しました。 梅雨入りから1カ月余り。“水無月の雨”をたっぷ・・・
晴天の如くの心を定め。 「おさしづ」明治21年8月9日 先日、知人から青梅をたくさん頂きました。半分ほど近所にお裾分けをし、残りの半分を使って梅シロップを作ることにしました。 生の梅をいったん冷凍する・・・
二ッ ふじゆうなきやうにしてやらうかみのこゝろにもたれつけ 「みかぐらうた」九下り目 三十数年前、米国シアトルの大学へ2年間留学しました。初海外の妻と生後8カ月の長男を伴っての大学院での勉学は決して容・・・
人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』86「大きなたすけ」 当時、高校1年生の長男が熱中症で倒れたのは、東北でも最高気温37度の「猛暑日」でした。剣道の部活動中・・・