おやのことば・おやのこころ(2022年2月16日号)
どうでもしん/\゛するならバかうをむすぼやないかいな 「みかぐらうた」五下り目 一昨年、自教会の会長就任を前に、境内地の整備に掛かったときのことです。駐車スペースを拡張するために植木の一部を撤去したと・・・
どうでもしん/\゛するならバかうをむすぼやないかいな 「みかぐらうた」五下り目 一昨年、自教会の会長就任を前に、境内地の整備に掛かったときのことです。駐車スペースを拡張するために植木の一部を撤去したと・・・
たん/\とよふぼくにてハこのよふをはしめたをやがみな入こむで 「おふでさき」十五号60 春季大祭前の週末、Tさんがおさづけの理を拝戴しました。 Tさんは豪州留学中にわが家の長男と知り合って婚約。将来は・・・
すっきり救けてもらうよりは、少しぐらい残っている方が、前生のいんねんもよく悟れるし、いつまでも忘れなくて、それが本当のたすかりやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』147「本当のたすかり」 以前、足元の悪・・・
何でも親という理戴くなら、いつも同じ晴天と諭し置こう。 「おさしづ」明治28年10月24日 例年ならば、お節会でにぎわうころに、がらんとした詰所の受付に一人の信者さんが来られて「すみません、今年も16・・・
六ッ むごいこゝろをうちわすれ やさしきこゝろになりてこい 「みかぐらうた」五下り目 初春を迎え、はや半月が過ぎました。心機一転、新しい目標に向かって動きだしている人も多いことでしょう。 目標を立・・・
いかなるのやまいとゆうてないけれどみにさわりつく神のよふむき 「おふでさき」四号25 今月初旬、左足に突如、痛みが走りました。いったんは治まりましたが、しばらくすると、また痛みます。徐々に痛みの強さと・・・
信心は、末代にかけて続けるのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』41「末代にかけて」 NHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が静かなブームです。昭和から令和までの時代、ラジオ英語講座とともに生・・・
さあ/\その定めた心を受け取るで。楽しめ、楽しめ。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』36「定めた心」 年の瀬を迎えると、尊敬してやまないO先生を思い出します。あれは20年前、「布教の家」北海道寮の寮生だった・・・
いまゝでと心しいかりいれかへてよふきつくめの心なるよふ 「おふでさき」十一号53 イチョウの黄葉が舞うなか、今朝も歩いて長女を保育園へ送りに行きました。移りゆく晩秋の景色を眺めながら、手をつないで一緒・・・
小さな埃が沁み込んで、鏡にシミが出来るのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』130「小さな埃は」 今月22日は二十四節気の「小雪」。冬の入り口といわれる通り、ここ数日で昼間の気温がぐっと下がり、自教会の・・・
神の話は見えん先に言うのが神の話や、をやの話や。さあ/\この話の理を忘れんよう。 「おさしづ」明治21年8月9日 先日、東日本大震災から10年ぶりに宮城県の気仙沼を訪れ、当時のさまざまなことが蘇りまし・・・
九ッ こゝはこのよのもとのぢば めづらしところがあらはれた 「みかぐらうた」五下り目 本部の秋季大祭に、感染症対策を講じたうえで、妻と共に参拝しました。秋晴れの爽やかな陽気のなか、「みかぐらうた」・・・
このよふのしんぢつのをや月日なりなにかよろづのしゆこするぞや 「おふでさき」六号102 岩手から車でおぢばへ向かう道中のことです。福島県と新潟県を結ぶ磐越自動車道は、片側一車線が多い高速道路。深夜に走・・・
小さいのを楽しんでくれ。末で大きい芽が吹くで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』142「狭いのが楽しみ」 空気が澄み、夕焼けが綺麗な季節になりました。茜色に染まる空の下、涼しい風に吹かれていると、このまま秋・・・
一ッ ひとことはなしハひのきしん にほひばかりをかけておく 「みかぐらうた」七下り目 先日、教会にギンナンのお供えが上がっていました。朝晩は涼しくなり、残暑が厳しかった九州北部でも、ようやく本格的・・・
この心どふゆう事であるならばせかいたすける一ちよばかりを 「おふでさき」十二号92 先日、埼玉から帰参されたご婦人に初めてお会いしました。2月14日号の小欄で取り上げたウガンダでの井戸掘り活動が目に留・・・
子供の方から力を入れて来たら、親も力を入れてやらにゃならん。これが天理や。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』75「これが天理や」 生後8カ月の長男と妊娠初期の妻を三重県に残し、「布教の家」北海道寮へ入ったと・・・
五ッ いづれのかたもおなじこと しあんさだめてついてこい 「みかぐらうた」九下り目 夜、久々に読書をしていると、窓の外からスズムシの鳴き声が聞こえてきました。涼やかな秋の音色に耳を傾けながら、本の・・・
言葉一つがよふぼくの力なら(中略)皆んなそれに凭れて若木が育つ。 「おさしづ」明治28年10月7日 先日、若い会長さんが聞かせてくれた話です。 彼は毎月、大教会の神殿当番に行くときには、必ず大教会から・・・
にち/\にみにさハりつくとくしんせ心ちがいを神がしらする 「おふでさき」四号42 4歳の長男の最近のお気に入りの遊びは折り紙です。ゾウ、キリン、カバなど、好きな動物を挙げては「一緒に折って」とせがんで・・・