天理時報2024年4月10日号2面
【第265回 定時集会 -「ようぼく一斉活動日」の内容充実に向け質疑】第265回「定時集会」(老沼康議長)は3月27日、4日間の日程で招集された。本会議では、「令和5年度教庁一般会計歳入歳出予算補正案(第1回)」と「令和6年度教庁一般会計歳入歳出予算案」が審議・採決されたほか、「教祖140年祭『ようぼく一斉活動日』について――これまでの動きと今後」と題する代表質問などが行われた。第1回の参加者、7万5千人30日、「教祖140年祭『ようぼく一斉活動日』について――これまでの動きと今後」と題して、舩越昌徳集会員(京都)が代表質問。これを受け、松村義司・たすけ委員会委員長と土佐剛直・「ようぼく一斉活動日」事務局長が答弁に立った。その中で、土佐事務局長が第1回「一斉活動日」の参加者数を報告。国内の参加者総数は7万4千806人で、立教186年の「全教一斉ひのきしんデー」よりも多くの教友が参加した、と述べた。続いて、第1回を終えての手応えを問われた松村委員長は、自身が参加した会場の様子を紹介しながら、「年祭に向けて互いに勇ませ合い、励まし合う教友たちの姿を目の当たりにした。参加することで、何かしら意識を持っていただける」と話した。そのうえで、「『一斉活動日』は、一人でも多くのようぼくが年祭活動への意識を高め、教祖のひながたを目標に実践するきっかけとするもの」と、その趣旨や目的をあらためて説明。また、会場を教会としたのは、教会でおつとめを勤めることが教えの実践であるとともに、所属教会から遠く離れて暮らす教友が、近隣の教会になじむことができるからだとして、教会で参拝することの大切さを思い返すことで、所属教会へ足を運ぶ契機となるよう願っている、と語った。さらに、会場ごとにプログラムを設けたねらいについては、「各会場でやりたいことやできることを自主的に考える中で、生き生きとした動きが生まれる。その熱を参加者にも伝えてほしい」「今後も、参加者の実情に合わせて内容の充実を図っていただきたい。その一助として、各教区に配布した第1回の活動報告を参考にしてもらえれば」と述べた。この後、年祭活動の今後の展望について問われた中田善亮表統領は、「目標を立て、それをご守護いただけるよう、一生懸命に活動を進めていくという基本は変わらない」として、1年目の反省材料をしっかりと振り返り、指摘し合うことが大切と強調。年祭活動後半に向けて、もう一度、それぞれの目標や活動方針を見直し、言葉を足したり上方修正したりすることを促していきたい、と話した。さらに、年祭活動2年目があって3年目の考え方ができるとして、「教祖140年祭へ向かう三年千日に全力を尽くす姿勢を、親神様にお喜びいただくためにも、まずはしっかりと2年目の活動に努めるよう呼びかけていきたい」と語った。◇最終日、閉会あいさつに立った中田表統領は、現在、教祖140年祭活動のただ中にあることを踏まえ、まずは年祭に向けた動きをしっかりと推進していかなければならないと指摘。「親神様・教祖にご守護いただいて解決するという道が私たちにあることを忘れず、親神様にご守護をお願いできる幸せをしっかりと心に持ち、これからも年祭活動を頑張らせていただきたい」と述べた。, 【9月に「全教会布教推進月間」- 布教部例会で要項発表】今年と来年実施へ布教部例会は3月25日、おやさとやかた南右第2棟地下2階で開かれ、直属・教区の布教部長ら約150人が参集した。例会の席上、例年9月に設けている「にをいがけ強調の月」を、今年と来年は「全教会布教推進月間 一手一つに世界たすけの歩みを進めよう」と銘打ってつとめる旨が発表された。これは、教祖140年祭活動のさなかに、ようぼくがさらに強い意識をもって布教活動を行い、世界へ教えを広めようとするもの。期間は、立教187年9月1日から30日までと、188年9月1日から30日まで。いずれも全教会を実動拠点とすることを目標に、各教会および直属教会布教部で実施計画を立てる。留意点として、ようぼくが一人でも多く実動できるよう、各教会の現状よりも一歩前に進んだ内容を目指すこと、「教会長夫妻おたすけ推進のつどい」を受講した教会長夫妻がまず実動し、その熱を教会につながるようぼくへ伝えること、直属教会布教部は婦人会支部や青年会直属分会などと連携して、「月間」の動きを計画することなどを挙げている。なお、28日から30日までの3日間は、従来通り「全教一斉にをいがけデー」を実施する。, 【「世界たすけ」につながる御用 – おやのことば・おやのこころ】一ッ ひろいせかいのうちなれバ たすけるところがまゝあらう「みかぐらうた」五下り目アセビ遅咲きのサクラの便りを耳にしながら、慌ただしい年度末を迎えました。この時期は別れの季節ともいわれるように、卒業、異動、退職など、慣れ親しんだ環境やお世話になった人に別れを告げる心寂しい季節でもあります。筆者も10年間勤めた現在の職場を、3月末をもって退職しました。この間、大学という特殊な職場に身を置きながら、さまざまな国際交流・協力活動に携わり、教内外を問わず、世界中の人々とつながって協働できたことは大きな喜びでした。そして、それぞれの活動を通じて、微力ながらも「世界たすけ」の御用の一端を担わせていただけたと感じています。そして、新年度が始まり、次のステージへ。新たな環境、人々との出会いに一抹の不安を感じつつも心が弾みます。どこに居ようと、どんな仕事に携わろうと、すべて「世界たすけ」につながる御用との思いを忘れることなく、勇んでつとめさせていただこうと決意を新たにしているところです。わが家の駐車スペースの片隅には、数年前に自教会から株分けをして持ち帰ったヤマザクラの、愛くるしいピンクの花々が開いています。新たな挑戦にエールを送るかのように……。◇別れの季節に相応しく、約4年間、担当させていただいた当コラムの執筆も今回で卒業となりました。ご愛読ありがとうございました。(足立)