天理時報2024年7月17日号3面
【創立110周年記念祭 – 本愛大教会】本愛大教会(安藤吉人会長・名古屋市)は6月23日、中山大亮様、中山はるえ様を迎え、創立110周年記念祭を執り行った。時折、小雨が降る記念祭当日、国内はもとより、アメリカ、台湾からも大勢の教友が参集した。最初に、真柱様のメッセージを、大亮様が代読された。続いて、おつとめを一手一つに勤め、参拝者たちも勇み心いっぱいに「みかぐらうた」を唱和した。この後、安藤会長は大亮様、はるえ様にお礼を申し上げ、参拝者には「教祖140年祭に向かって、活動目標である『今日を陽気に。つながる、つなげる。』を合言葉に、皆で勇んで進んでいこう」と呼びかけた。祭典後は、「大抽選会」でにぎわった。(本愛大・板山社友), 【転職に後悔 前の会社に戻りたい – 人生相談】Q. より高い給与を求めて、5年間勤めた会社を辞めました。しかし、新たな業務や人間関係になじめず、仕事が嫌になっています。できれば前の会社に戻りたいのですが、こんな私の考えは非常識でしょうか。(30代男性)A. あなたは、仕事はお金だけの問題ではないということを痛感され、前の会社の良さにも気づかれたのですね。そこで、できれば戻りたいものの、それを言えば非常識だと言われるかもしれないし、自分のプライドをとるか、実利をとるか、その間で葛藤しておられるようです。私たち人間は不完全なものです。失敗や後悔から多くのことを学び、成長していきます。そのため一度決めたことでも、状況が変われば変更してもよいと思います。ただ悶々としているだけでは前に進みませんし、元気も出ません。自分の正直な気持ちを相手に伝えるのは悪いことではないので、思いきって前進してはどうでしょうか。その際、何をどのように話すか、それをよく考えておく必要があるでしょう。前の会社でのあなたの働き方や退社するときの辞め方も関係しますし、何よりも自分のことばかり考えて戻りたいというようでは、再雇用は望めないでしょう。就職や結婚など、相手のある関係では、一度切れた縁を再び結びたいときは、それ相応の誠意や覚悟を示さねばなりません。低姿勢で何を言われても受ける覚悟で臨み、会社のために働かせていただこうという「人をたすける心」も欲しいものです。回答者:古市俊郎(福之泉分教会長・公認心理師), 【「一れつきょうだい」を足元から – 視点】能登半島地震から半年が経つ。現地では、被災家屋の公費解体などが遅々として進まず、復興は難航している。こうしたなか、天理教災害救援ひのきしん隊では、1月5日に始まった石川教区隊による給水活動を皮切りに、本部隊、46の教区隊、青年会隊などが出動し、6月30日まで40次にわたり、延べ7,200人以上の隊員らが現地での支援・救援活動に取り組んだ。これは、東日本大震災よりも長期間にわたる。また教会や個人単位でも、多くのようぼくが被災地へ駆けつけるとともに、「珠洲ひのきしんセンター」のように、現地の教会や教友有志が、進んで支援活動の拠点を提供している例もある。災救隊では、毎次の結隊式で「一れつきょうだいの自覚に立ち、真実をもって救援活動にあたります」と宣誓している。まさにお道の災害救援活動は、一れつきょうだいの教えの実践でもあろう。「おさしづ」に「世界は神の身体身の内かしもの、同じかりものならば同し兄弟」(明治21年頃)と教えられる。教祖140年祭活動が始まる前年に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、昨年にはパレスチナ・イスラエル戦争が勃発した。教祖は、西南戦争が起きた明治10年に「月日にハこのしんぢつをせかいぢうへ どふぞしいかりしよちさしたい」「これさいかたしかにしよちしたならば むほんのねへわきれてしまうに」(おふでさき十三号48、49)と記された。この真実とは、世界中の人間は一れつきょうだいであり、他人ではない。みな同じ魂であり、人間の体は月日・親神からのかしものという意である。すなわち、一れつきょうだいの教えが世界中の人々の心に治まるならば、この世から争いはなくなると仰せなのである。年祭活動は折り返しを迎えた。この時旬に、一れつきょうだいの教えを足元から実践し、一人でも多くの人々に伝え広めることを急き込まれていると思案する。教祖年祭に向けたようぼく一人ひとりの日々の着実な歩みが、陽気ぐらし世界の実現につながると信じる。(村田幸), 【合併号のお知らせ(2024年7月31日号・8月7日号)- 道友社】7月31日号と8月7日号を合併し、8月7日号として発行いたします。7月31日号はお休みとなりますので、ご了承ください。