天理時報2022年8月10日号3面
【子供たちのけんかが絶えない – 人生相談】Q. 4人の子供のけんかが絶えません。特に10歳の長男と8歳の次男は、ささいなことで大げんかをします。こうしたとき、私がつい長男を叱ってしまうので、長男は不満を感じているようです。子供たちのけんかに、どう対処すればいいでしょうか。(40代女性)A. 兄弟はけんかを通じて成長するという考え方もありますが、日常的なけんかに時間を費やすのではなく、より前向きな課題に取り組み、成長するほうが、親子ともに得るものが大きいと考えます。その方法が予防教育です。日常的なけんかにはパターンがあります。たとえば、おもちゃの取り合いによるけんかを予防するためには、使うおもちゃを話し合いやジャンケンで事前に決めておくのです。使う時間なども決めておくと、さらにけんかが減ります。このように、事前に決めておいたほうがいいことを子供と話し合い、練習し、できたら褒めるというサイクルをつくります。また、子供の良い行動には、親が褒めて関心を示さないと、子供は問題行動によって親の関心を引こうとする傾向があるので、けんかをせずに遊べたら褒めて遊ぶ時間を延ばし、けんかが起これば遊ぶ時間を延長しないようにします。このような過程を通じて子供たちは、事前に準備しておくことで物事はうまく進むのだと学びます。最後に、信仰面でも前もって準備することが大切です。旬にしっかりと伏せ込むと、いざというときに親神様の結構なお働きを頂くことができます。ご自身に道の旬を逃さない準備ができているか、この機会に点検されてはいかがでしょうか。回答者:堀 健一(家庭支援プログラムアドバイザー・晃栄理布教所長), 【お供えの本来の意味を知る – 視点】先月、安倍晋三元首相が銃撃により出直すという痛ましい事件が起きた。長く国民のために尽くした元首相に哀悼の意を捧げるとともに、あらためて、生命を奪う暴挙の根絶に社会を挙げて取り組むべきで、一れつきょうだいが互いにたすけ合う教理を持つ本教の者も、教えに沿って一端を担う決意を新たにしたい。ところで、この事件の背景には、容疑者の母親による世界平和統一家庭連合への多額の献金問題があると報じられている。この点は、本教信者にとってもデリケートな問題なので、相違点を指摘しておきたい。まず、この教団は名称こそ2015年に変更しているが、一般には旧統一教会と呼ばれ、かつて1960年代から、マインドコントロールという悪質な心理操作技術を用い、霊感商法など著しく倫理に反する事件を起こして社会問題化し、本教の者も被害に遭った。この件に関しては、『あらきとうりよう』第172号に詳しいが、その実体は今も変わらないといわれ、これと本教の信仰活動が同一視されることがあるならば、迷惑千万な話である。本教でも、親神様・教祖に金銭などをお供えするが、それはあくまでも健全な精神状態での自発的な意志でなされるものである。そもそも人間は皆、親神様のお働きのおかげで生かされている。その事実と有り難さは、教えを聞き分けることで納得できてくる。さらに、親神様のお働きにより病気や苦しみから救われたと自覚できたとき、おのずと感謝の念が湧き、何らかの方法で報恩の意志を表そうとする。それを行動に表すとき、参拝、ひのきしん、ひいてはにをいがけ・おたすけとなり、形で表せば物や金銭を供えることになる。あるいは、救済を願うために、こうしたことをする場合もあるが、親神様は、その行動や物に込めた真実を必ずお受け取りになり、さらなるご守護を下さる。また、こうして捧げられた行為や金銭などは、人々を陽気ぐらしへとたすけ導く本教の活動に生かされていく。今回の事件は、道の者にとって、お供えの本来の意味を再確認し、人にも懇切丁寧に説明できるように示された節とも感じる。(松村義), 【みちの子 夏のスマイル写真展 – 道友社おやさと書店】9月15日までみちの子の笑顔の写真を見ながら“くつろぎのひと時”を――。道友社販売所の「おやさと書店」では現在、「みちの子 夏のスマイル写真展」を店舗西側の休憩スペースで開催している。「おやさと書店」は今年1月、一般書籍や文房具を取り扱う「BOOKS道友」を店舗内に併設し、店内のディスプレーを一新。「BOOKS道友」があった店舗西側を帰参者の休憩スペースに改修し、親里の風景を映したフォトパネルを掲示するとともに、道友社の新刊を中心とする閲覧用の書籍や、セルフサービス式のコーヒーマシンを設置した。さらに、4月には店舗北側の屋外広場を「ハッピーテラス」の愛称でレストスペースとして開放。帰参者の“くつろぎの場”として利用されている。今回は初の試みとして、道友社写真班のInstagramで子供たちの“笑顔光る瞬間”を収めた写真を募集し、夏休みの時期に合わせて休憩スペースに展示することにした。従来、親里の四季の風景写真などを発信している同Instagramで6月から投稿写真を募集したところ、計61枚の写真が寄せられた。集まった写真をフォトパネルにして壁に掲示したほか、すべての写真を使ってピッキーの絵が浮かび上がるモザイクアート写真も展示している。写真展のスタートを知らせた同Instagramの投稿には「早速、今日観に行かせていただきました」「感動します」などのコメントが寄せられている。◇「みちの子 夏のスマイル写真展」は9月15日まで行われる。「おやさと書店」の営業時間は、午前9時から午後5時まで。道友社写真班Instagramhttps://www.instagram.com/doyusha_phototeam/