天理時報2022年7月13日号2面
【おやのことば・おやのこころ(2022年7月13日号)】六ッ むりにこいとハいはんでな いづれだん/\つきくるで「みかぐらうた」十二下り目A君は熱心な信仰家庭の子弟。子供のころから教会へ通う陽気な青年です。数年前、仕事が多忙を極め、公私ともに心労が重なって心を倒し、教会から足が遠のいていきました。あんなに楽しみにしていた元旦祭にも顔を見せず、どうしたものかと頭を抱えていました。元旦祭では、神様のお言葉を短冊にしたためたものを参拝者に引いてもらい、一年の指針にしてもらっています。参拝できなかったA君の分を親御さんに引いてもらうと、「六ッ むりにこいとハいはんでな いづれだん/\つきくるで」とのお言葉が。私は思わず目を細め頷きました。しばらくして、A君のお母さんが急な身上のお手入れを頂きました。母親のたすかりを願い、久しぶりに教会に顔を出したA君。この先のことをしっかり話し合いました。ありがたいことに、やがてお母さんの身上は鮮やかにご守護いただき、それ以来、A君もかつてのように青年会活動の中心として頼もしく活躍しています。私たちの体は神様からのかりもので、心一つが我がのものとお教えいただきます。心だけは銘々の自由となれば、神様でも人の心は変えられない。つまり、神様に人の心変わりを願うことは無理な願いなのでしょうか。神様は直に人の心を動かさずとも、人の心が変わるような状況をご用意くださり、その結果、人の心の向きが変わるように仕向けてくださると考えます。これまで人間思案を越えた神様の大きな親心とお働きに、どれだけたすけていただいたことでしょう。(中田), 【本社窓口業務(土曜)の休止について】8月1日から、毎週土曜日の本社窓口業務を休止させていただきます。おやさと書店は通常通り営業しておりますので、ご用の際は、そちらをご利用ください。なお、お電話での申し込みやお尋ねは、従来と変わりなく応対させていただきます。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。道友社業務課, 【8月期の修養科と三日講習会について】7月期に引き続き、8月期も修養科生の受け入れを行います。また、8月18日からの三日講習会Ⅱを開催いたします。なお、修養科の志願者ならびに三日講習会の受講を希望する方は、くれぐれも体調管理につとめていただきますようお願いいたします。立教185年7月6日天理教教会本部, 【精神疾患への理解深め – ひのきしんスクール】「ひのきしんスクール」(村田幸喜運営委員長)は6月26日午後から27日にかけて、講座「精神の疾患と障害――統合失調症、うつ病、躁うつ病を中心に」をおやさとやかた南右第2棟で開催、39人が受講した。同講座は、代表的な精神疾患である統合失調症やうつ病、躁うつ病などに関する基礎知識を学び、当事者への接し方や援助について理解を深めようというもの。初日は、精神科医の永田貴子氏(酒井田分教会ようぼく)が「精神の疾患と障害――診断と治療」をテーマにオンラインで講義。主な精神疾患の特徴を踏まえたうえで、コロナ下におけるメンタルヘルスの重要性やセルフケアのコツについて解説した。不調のサインに気づく永田氏はまず、主な精神疾患として統合失調症、うつ病、躁うつ病、発達障害、適応障害、パニック障害の六つを挙げ、それぞれの症状を説明したうえで、患者への対応と治療法について説明した。続いて、コロナ禍がもたらす心身への影響について話を進めた。その中で、ここ数年来の女性と若者の自殺率の増加に言及。その背景には雇用喪失による収入減、オンライン化による所属意識や仲間意識の希薄化、家庭内暴力など、さまざまな要因があることを指摘した。この後、精神疾患の疑いがある身近な人への対応の仕方を紹介。「表情が乏しい」「声が小さい」「短期間に痩せる、太る」などの不調のサインに気づいたときは、相手のことを心配している旨を伝え、いま何を感じているかを尋ねたうえで、場合によっては薬や危険物を対象者から遠ざけ、安全な場所を確保することが必要になると語った。最後に、栄養バランスの取れた食事や有酸素運動、十分な睡眠などのセルフケアの方法を紹介し、日ごろから心身のケアに努めることが大切と述べた。◇この後、天理よろづ相談所病院「憩の家」公認心理師で臨床心理士の保坂信広氏(上田松尾分教会教人)が「基本的な接し方、関わり方――臨床心理学的視点から」と題して講義した。二日目は、笹倉雅浩氏(兵庫中央分教会長)と「憩の家」公認心理師で臨床心理士の宇田まゆみ氏(敷土分教会教人)が、それぞれ体験談と事例を発表。続いて、笹倉氏と宇田氏による質疑応答が行われた。, 【「依存症基本講座」(オンライン)のご案内- 依存症たすけあいの会主催】日時7月24日(日)19時~20時半内容「ギャンブル依存症」、質疑応答形式オンライン講義(Zoom)対象依存症で困っている人、興味のある人受講費無料締切日7月22日(金)備考講座の翌日に個別の相談にも応じます(要予約)申込・お問い合わせ先Eメール:[email protected]下記の申込事項を明記の上、メールにてお申し込みください。申し込み事項・参加希望日・氏名/ふりがな・年齢・電話番号・直属・所属教会名※原則としてメールのみのお申し込み・お問い合わせとなります。後援団体:ひのきしんスクール(布教部社会福祉課内) TEL:0743‐63‐2314電話連絡いただいた場合、後日、折り返し「依存症たすけあいの会」のスタッフからお電話します。