天理時報2022年1月5日号2面
新年企画「全教一斉ひのきしんデー」提唱90周年を迎えて〝節目の年”に一歩前へ進もう「全教一斉ひのきしんデー」は今年、提唱30周年の節目の年”を迎えた。昭和5(1930)年、教祖50年祭(昭和11年)と立教10年祭(1年)の、いわゆる「両年祭」の執行が発表。翌6年には「昭和ふしん」が始まるなど、全教は「両年祭」に向けて勇み立った。こうしたなか、7年、青年会と婦人会が「全国一斉ひのきしんデー」を提唱。同年5月18日に、初のひのきしんデーが全国一斉に実施され、約1千会場で3万7千人が実動した(写真)。以来、今日まで連綿と続いてきたひのきしんデー。今年のテーマは「報恩感謝の心で一手一つにひのきしん家族ぐるみで参加しよう」布教部では「全ようぼくへ案内を届けよう!」のスローガンを掲げ、全ようぼくにひのきしんデーへの積極参加を呼びかけている。とみかず松村登美和・布教部長は、信仰実践の場であるひのきしんデにぜひ参加してもらいたいとして「30周年を迎えたひのきしんデーを、自分自身の信仰を深め、一歩前へ進むきっかけにしていただきたい」と述べている。90年前の第1回ひのきしんデー。山口・忌宮神社(モノクロ写真に着色処理)京都・綾部福井・公開運動場東京・神宮外苑愛知・熱田神宮兵庫・社町歌壇植田珠實あら玉の年を頂くよろこびに九十八歳さづけ取り次ぐ東京都小松卒寿越え会いし事なき初春の知らない私に逢える楽しみ伊勢原市宇佐美正治新春の改札口にあふれてる人みな家のぬくもりを曳き呉市月原光政じれったいなかなか入れぬおたすけに入院患者は面会謝絶秋田市髙橋むじゃんけんで赤子のお綴取り替える親子三代雪の正月甲賀市咀中幸男退院して正月養生する妻の替着とどける雪の晴れ間に石川県岩城康徳手短に済ましし一人の食卓に慣れし旧年明けて妻とゐる秋田県正男水盤に千両若松生けてあるさざんか山茶花の花もそっと添えたり福山市藤井光子寅年はよき年になるを願いこめ助けたまえとお手ふりをする天理市川北昭代初詣で終へて二人は仕事場へ脱ぎし長着にぬくもり残る奈良市豊口智子寒い日はコーヒーカップを手で囲い母に叱られた日を懐かしむ宇佐市三好秋美早々と免許返納した妻はさっそう自転車漕いで颯爽と行く玉野市藤原良用かわい怖がりの兄は飛車を可愛が王様いつも一人ぼっちに大東市中西おさむわれなずきさんさん健忘の吾の脳に燦燦とにいどし新年のひかり射しおよぶなり高槻市石田たまのおことばは神意の筆に生かされてきえよろこ日にち帰依す慶びの朝八尾市伏田和子新春選者詠懐かしき声の満ちくる親里におだ隠しき祈りの春の風ふく