天理時報2021年12月22日号1面
一年回顧立教184年立教184年は、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、教内のさまざまな行事や活動が大きく制限された。教会本部は4月1日、新型コロナウイルス感染拡大の終息を祈念し、本部神殿でお願いづとめを勤めた。以後、毎月1日に勤められた(5月は12日)。恒例の「全教一斉ひのきしんデー」は、感染症対策を十分に講じたうえで実施。地域の会場のほか、教会やようぼく家庭周辺で報恩感謝の汗を流した。また「全教一斉にをいがけデー」は「身近な人へ御教えを伝えよう」をテーマに掲げ、にをいがけに歩いて回ることが難しい状況のなか、それぞれ〝身近な人へのにをいがけ〟に取り組んだ。「立教16年こどもおぢばがえり」が中止を余儀なくされるなか、少年会本部は今夏、「夏休みこどもひのきしん」を提唱。家族連れで帰参した子供たちが、親里でひのきしんに励んだ。また、昨年に引き続き「特別企画鼓笛お供演奏」も実施された。一方、コロナ下の各種行事や活動では、ンターネットを活用した〝オンライン開催〟が定着。親里をはじめ各地でオンライン研修会なども行われた。修養科が開設80周年、集会が発足30周年、災害救援ひのきしん隊(=災救隊)が結成50周年の節目を迎えた。また、7月から8月にかけて各地で大雨となり、災救隊島根教区隊などが被災地へ出動した。親里では、帰参者の便宜を図るため、西泉水プール前広場にあるお茶所がリニューアル。子供用遊具のあるカーペットフロアなどが設けられた。天理大学ラグビー部が「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」で初優勝。東京オリンピック・東京パラリンピックでは、天理勢がホッケーや水泳などの競技に出場したほか、天理大学OBの大野将平選手が柔道男子73㌔級で連覇の偉業を成し遂げた。秋ごろには、全国的に新規感染者数が減少傾向となり、教会単位や家族連れで帰参するケースも。神苑周辺でひのきしんに勤しむ帰参者の姿が数多く見られ、にぎわいが戻ってきた。