天理時報2021年12月1日号7面
秋の叙勲・褒章お道の心で地域貢献国家や公共への功労や、各分野における優れた行いに贈られる恒例の秋の叙勲・褒章が、先ごろ発表された。ここでは、お道の教えに基づいて、長年にわたり地域社会へ貢献してきた教内の受章者を紹介。また、多年の更生保護活動を称えられ、先ごろ法務大臣表彰を受けた教内の保護司3氏を併せて紹介する。チームプレーで府政に尽力瑞宝小綬章大阪の島田尚弥さん島田尚弥さん(70歳・佐山分教会長・交野市)は先ごろ、大阪府庁職員として長年、地方行政に尽力した功績により「瑞宝小綬章」を受章した。昭和50年の大阪府庁入庁以来、37年にわたって奉職した。在職中は政策企画部企画室主任、環境農林水産部長などの要職を歴任。常にチームプレーを意識しつつ、たすけ合いの精神で業務に取り組んできたという。また、後進の育成にも注力し、活気のある組織改革に励んできた。島田さんは「府庁時代は、チームプレーでさまざまなことを結実できた。これからも低い心で教会につながるようぼく信者の丹精に努め、親の思いに沿って、皆で教会を盛り上げていきたい」と語った。警察官として府民の安全守り瑞宝双光章大阪の辻野善久さん辻野善久さん(72歳・上狛分教会狛長布教所ようぼく・河内長野市)は、長年にわたり警察官として地域社会の安全確保に尽力した功績により「瑞宝双光章」を受章した。昭和46年、大阪府警察に採用。定年までの38年間、交通機動隊や交通規制などに従事し、府内の安全な地域づくりに力を尽くした。43歳のとき、がんの身上をたすけられたことから、より一層信仰を求めるようになった辻野さん。「これまで警察官としての職務を全うできたのは、ひとえに大阪府民が支えてくださったおかげ。頂いたご恩に報いることができるよう、引き続き府内の交通安全に貢献していきたい」と話している。(滋賀・宮城社友情報提供)自然な言葉と親身な態度を心がけ瑞宝双光章●奈良の森口初直さん森口初直さん(74歳・長柄分教会前会長天理市)は、31年にわたり保護司として対象者の更生保護に尽力した功績により「瑞宝双光章」を受章した。地域の自治会長の推薦を受けて、平成2年に保護司を委嘱された森口さん。対象者との面接では、まず丹念に話を聴いたうえで、本人の事情や人柄を踏まえて、アドバイスするよう心がけているという。森口さんは「対象者の過去をすべて受け入れ、相手が安心して話してくれるよう、自然な言葉と親身な態度で接することを意識している。これからも日々感謝の心を忘れず、保護司の活動は神様の御用だと思って、精いっぱいつとめさせてもらいたい」と話した。個人教誨通じて丁寧に教えを伝え藍綬褒章鳥取の三谷正美さん三谷正美さん(76歳・鳥取城分教会前会長・鳥取市)は、33年にわたり教誨師として対象者の改善更生に尽力した功績を称えられ「藍「綬褒章」を受章した。昭和63年、当時、鳥取刑務所教誨師会会長を務めていた教会長の勧めと、教区からの推薦を受けて、教誨師を委嘱。以来、個人教誨を通じて「八つのほこり」などのお道の教えを、それぞれの事情に応じて丁寧に伝えてきた。三谷さんは「現状を世間や他人のせいにしたり、再犯に走ったりする人を、お道の教えによって更生に導きたいとの一念で続けてきた。受章を励みに、これからも真摯に努力していきたい」と語った。(鳥取・岸本社友情報提供)法務大臣表彰おたすけの心〟で更生支援■東京の中本恭行さん中本恭行さん(68歳・都京分教会前会長・豊島区)は、平成12年に地域の保護司会から推薦を受けて保護司を委嘱。以来、対象者と毎月の面談を続け、これまで16人の自立更生に携わってきた。また、対象者の釈放後の住所などの帰住環境を調査し、受け入れ態勢を整える「生活環境調整」にも取り組み、これまで18人の社会復帰に尽力した。中本さんは「これまで関わってきた人の中から再犯者が出ていないことを大変ありがたく思う。これからも、おたすけの心で更生の手助けを続けていきたい」と話している。(東京・赤阪代表社友情報提供)難渋する人々にたすけの手を●北海道の柏葉良一さん柏葉良一さん(72歳・湧宝分教会長・美幌町)は、平成16年に保護司を委嘱。これまで対象者10人の更生保護に努めてきた。さらに、保護司会活動にも積極的に取り組み、今年度から美幌地区保護司会長を務めている。また、柏葉さんは昭和57年、町内でサッカー少年団を立ち上げ、61年には更生保護に関わる人のための「社明杯少年サッカー大会」(主唱=法務省)を地域で初めて開催した。柏葉さんは「〝底なしの親切〟を心がけて活動してきた。これからも、地域社会で難渋する人々にたすけの手を差し伸べていきたい」と語った。(北海道・倉内社友情報提供)女性出所者の社会復帰を後押し●徳島の三ツ井道興さん三ツ井道興さん(76歳・徳島分教会長・徳島市)は平成18年、地域の保護司からの推薦を受け、保護司を委嘱された。以来、犯罪者や非行少年の更生、教内外の更生保護の啓蒙活動にも従事してきた。また、24年には自教会で女性出所者を対象に「自立準備ホーム」を開設。これまで10人を受け入れ、生活指導を行ってきた。三ツ井さんは「教祖のひながたを頼りに、優しい心を意識して御用をつとめてきた。これからも、お与えいただくつとめに全力で励んでいきたい」と話した。(徳島・魁生代表社友情報提供)訃報内山春代さん(98歳・名京大・名伯一教会前会長夫人)10月16日出直された。大教会准婦人を務めた。ブラジル伝道庁。木村美津江さん(79歳・北洋大・アトランチコ教会長夫人)10月22日出直された。ブラジル伝道庁。姉川さゑさん(93歳・熊本大・佐加川分教会3代会長)11月1日出直された。兵庫教区。橋本知恵子さん(92歳・生駒大・城龍間分教会前会長)11月4日出直された。大阪教区。橋岡布隆さん(88歳・北大・東生口分教会前会長)11月9日出直された。甲南支部布教部長などを務めた。兵庫教区。忠津茂樹さん(86歳・南阿大・津柳島分教会長)11月9日出直された。大教会准役員、那賀支部長などを務めた。徳島教区。宇野一弘さん(66歳・郡山大・南日分教会長)11月9日出直された。大阪教区。磯村祐介さん(93歳・東濃大・吉濱分教会4代会長)11月10日出直された。愛知教教区。山木康晴さん(70歳・湖東大・稲福分教会長)11月12日出直された。上越支部長、同支部青年会委員長を務めた。新潟教区。深澤サダ子さん(100歳・北陸大・菊光分教会初代会長)11月13日出直された。神奈川教区。木口義治さん(87歳・城法大・糸伍分教会初代会長)11月13日出直された。奈良教区。畑段美智信さん(96歳・山國大・厨浦分教会2代会長)11月14日出直された。本部詰員、大教会責任役員、青年会山國分会委員長、教区主事、集会員などを務めた。福井教区。平本和子さん(87歳・秩父大奥富分教会2代会長夫人)11月14日出直された。埼玉教区。小野ツルエさん(91歳・川之江大・綾歌分教会長)11月15日出直された。香川教区。