天理時報2021年11月10日号5面
午後1時半すぎ。体育館で「ぼくたちの!みんなわくわく大音楽会」がスタートした。これは、事前に教区管内の少年会員を含めたようぼく・信者に、こどもおぢばがえりソング『ありがとう!夏のおぢば』を演奏・演技した動画をそれぞれ撮影してもらい、それらを一つの動画にまとめて上映するもの。「大音楽会」を企画した同団鼓笛活動部の五十部寛さん(49歳・惠豊分教会長)は、天理教校附属高校(当時)マーチングバンド部OBで、長年にわたって少年会本部の鼓笛スタッフを務め、5年前からは地域の鼓笛活動を推進している。五十部さんは、「大音楽会」の企画意図について「幼いころから一生懸命に鼓笛練習に励んだ子供たちは、多くの笑顔や涙を経験して、どんどん成長していく。コロナ下にあっても、鼓笛活動を通じて教えの大切さを伝えられたら」と語る。ステージ上の特大スクリーンでは、管内から集まった75点の動画を一つにまとめた動画が流された。こどもおぢばがえりソングが館内に響き、少年会員たちはスクリーンにくぎ付けになって見入っていた。少ひ隊も前日から・準備ひのきしん続いて、少年ひのきしん隊山口教区隊を代表して重長翔太さん(中学3年・福波分教会信者)がステージへ。「少年ひのきしん隊山口教区隊、集合!」と号令をかけると、隊員たちは2列横隊でステージに整列し、元気よく点呼。この後『ありがとう!夏のおぢば』のダンスパフォーマンスを披露すると、少年会員や保護者から盛大な拍手が送られた。8月に結隊された同隊隊員2人は、今回の総会の準備ひのきしんを担当。前日から体育館の床の拭き掃除や、トイレ掃除などに汗を流した。当日の開会直前、同隊の担当者である川上正弘さん(4歳・長厚分教会長)が隊員を集めて、「参加者が楽しめるよう、ひのきしん隊として、自分にできるひのきしんを心がけよう」と声をかけた。総会の間、隊員たちは会場のごみ拾いや参加者の靴をそろえるなどのひのきしんに取り組んでいた。この後、「ぼくたちのみんなわくわく大作品展」の表彰式が行われた。これは、7月から教区管内の少年会員を対象に絵画、書道、イラストの3部門で作品を募集し、9月末から山口教務支庁内に展示した作品展の表彰式。総会当日には、館内の壁にすべての作品が展示された(写真下)。午後2時半すぎに閉会式。あいさつに立った宗綱団長が「楽しかった人?」と声をかけると、少年会員たちは元気よく手を挙げた。宗綱団長は「今回の総会は、各支部の少年会スタッフの育成にかける熱い思いによって、全支部が協力し、〝地域の合力”で実現することができた。参加した保護者の中には、かつて本部練成会の教区隊に一緒に入隊した人同士が再会する場面もあり、育成行事を連綿と続けていくことの大切さを、あらためて感じた。少年会活動が活発な地域には、活気がみなぎると思う。今後も教区として、道の子弟育成の取り組みを推し進めていきたい」と語った。文=加見理一写真=山本暢宏QRコードから、少年会山口教区団第1回総会の様子をご覧いただけます。各支部ブースでは、育成スタッフが見守るなか、少年会員が各種アトラクションを楽しんだ(同)屋外には、各支部によるメダカすくいや射的、紙芝居などのブースが設けられ、多くの親子連れが訪れた(同)