天理時報2021年11月3日号3面
管内学校学校参拝を再開管内学校では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、昨年4月から、信条教育の一環である学校参拝が中止を余儀なくされてきた。こうしたなか、先ごろ、全国の新規感染者数が減少傾向にあることを受け、いまできる最適な形での参拝、と位置づけて約1年半ぶりに学校参拝を再開した。各校や学年ごとに参拝日を分けたほか、1人1畳で間隔を空けて参拝することなどを申し合わせたうえで、万全の感染対策を講じて学校参拝を行っている。QRコードから学校参拝の様子が視聴できます天理小学校は10月20日に学校参拝を再開。児童たちは勇んでおつとめを勤めていた創立130周年記念祭中和大中和大教会(植田一平会長・奈良県大和高田市)は10月10日、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では、「おつとめおたすけおつくし」をスローガンに掲げ、記念祭へ向けた理づくりと心づくりに励んできた。当日は、人数を制限するなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底し、大教会おつとめ奉仕者と部内教会長夫妻で祭典を勤めた。ひのきしん者は、神殿前の特設テントで参拝。また、中和につながるようぼく・信者は教会や自宅から遥拝するなど、全員が心を寄せて慶びの日を迎えた。祭典では、おつとめを陽気に勤めた後、飯降政彦・本部員が真柱様のメッセージを代読。続いて、あいさつに立った植田会長は「真柱様のお言葉をしっかりと胸に受けとめ、われわれ一同、教会設立当時の人々の心をわが心として、先人・先輩方のたすけ一条の心をしっかり受け継いで、中和の道が末代続くよう、これからも喜びの心でつとめていく」と決意を新たにした。(中和大・鵜山社友)視点ネットリテラシーをめぐって最近「リテラシー」という言葉を聞くことが多い。本来は「文字を読み書きする能力」のことだが、「物事を使いこなす能力」の意味でも使われる。いま、インターネットを正しく使いこなすための知識や能力、つまり「ネットリテラシー」に関心が寄せられている。そんななか、SNS(ソーシャル・ネットワキング・サービス)での誹謗中傷の問題が浮かび上がる。SNSは本来、知らない者同士が情報を共有したり、画像や動画を交換して交流を深めたりする便利なツールだ。たとえば孤立する人が、それによって大勢の人とつながるなどのメリットがある。一方、使い方によっては諸刃の剣ともなる。昨年5月、テレビ番組に出演していた人気女子プロレスラーがSNSで誹謗中傷されたあと自殺した。その後、警視庁は、SNSで数回にわたって彼女を中傷したとして、侮辱罪容疑で大阪府の20代男性を書類送検した。最近では、ポータルサの「ヤフージャパン」が、ユーザーが自由に書き込めるコメント欄(ヤフコメ)の中で、一定数の中傷や差別的な投稿があれば人工知能(AI)が自動的に非表示にする機能を導入した。また法務省は、深刻化するネット上の誹謗中傷対策として、刑法の侮辱罪の法定刑を見直し、懲役刑を導入する方針を固めたという。SNSが普及するにつれて、子供から大人まで世界中の情報を手に入れ、いろいろな議論を交わすようになった。かし時には、他人の意見に対し、人格攻撃を含んだ誹謗中傷を展開する。その原因の一つが、SNSの匿名性であろう。相手の顔が見えないことでエスカレートするのだ。お互い顔を合わせていれば、相手の悲しみや怒りを察知して、それ以上の攻撃的な言動をやめることもあるだろうが、SNSではそれが分かりにくい。いずれにしても、死を選ぶほど人を追い詰めることは、深刻な社会的病理と言えるだろもしかすると、人類が長い時間をかけて築き上げた対人関係の基本的ルールを、SNSが変えてしまうかもしれない。人間に与えられた知恵のご守護の結晶の一つともいえるインターネット。有効に使えば、人と人とのつながりのうえで素晴らしい成果を生み続けていく。慎みと優しさを忘れずに、使いこなしたいものである。(安藤)陽気ぐらしのヒント人生相談義母が頻繁に訪ねてくるQ子供が生まれて以来、義母が頻繁に訪ねてくるようになりました。初孫を可愛がってくれるのはありがたいのですが、突然来ることもあって、正直言って迷惑なときもあります。なるべく角が立たないように伝えるには、どうすればいいのでしょうか。(30代女性)A子供を授かってからの嫁姑問題ですね。義母は初孫が可愛くて仕方がないのでしょう。核家族化が定着した現代において、ありがたいことです。おさしづに「皆夫婦と成るもいんねん、親子と成るもいんねん。どうでもこうでもいんねん無くして成らるものやない」(明治34年3月26日)と教えられています。親神様の深い思召があって、夫婦や親子となるのです。さらに、「親に孝心、夫に貞女、世界の事情、どうでもこれを分けねばならん」(明治22年1月13日)とも教えられています。心づかいは相手に映るものです。まずは義母に嫌な顔をせず、親孝行の心で接してみてください。また、義母は子育ての先輩でもあります。子供が成長するにつれて、義母の助けが必要になる日が来ます。将来のことを考えつつ、夫と相談して義母との関係を判断することをお勧めします。いまのところは、こちらのスケジュールを前もって伝えておくのがよいでしょう。そして、おつとめを通じて日々のお礼や家内安全のお願いを申し上げましょう。今後も、家族の問題に直面したときは、おつとめを通じて親神様・教祖のお力を頼り、解決の糸口を探してみてください。きっと、あなたの背中を後押ししてくださいます。回答者平澤勇一磐城平大教会長福島教区長身上・事情などに関する悩みをお寄せください。個人情報は厳守いたします。●〒632-8686天理郵便局私書箱30号天理時報「人生相談」係●ファクス=0743-62-0290Eメール[email protected]