天理時報2021年11月3日号5面
秋の穏やかな陽気のもと教会・家族でおぢば帰り直属教会や教区の団参芦津大教会(井筒梅夫会長大阪市)は24日、「眞明組講名拝戴140周年記念おぢば帰り」を実施した。これは、芦津大教会の前身である「眞明組」が、教祖から講名を拝戴して10年の節目ごとに行われているもの。今年は感染症防止対策のため、教会や家族単位で各礼拝場に分かれ、午前11時から拍子木を入れておつとめが勤められた。団参に参加した徳野真弘さん(19歳・紀周分教会信者・和歌山県すさみ町)は、職場の人間関係で悩んだことをきっかけに同教会で青年づとめをしている。この日、一緒に帰参した母と姉が初席を運んだ。德野さんは「多くの参拝者と共に本部神殿でおつとめを勤めることができ、清々しい気「持ちになった」と話していた。同日には、南海大教会(山田作雄会長・和歌山県新宮市)が別席団参を実施。約500人が帰参し、正午から拍子木を入れておつとめが勤められた。名古屋市の元宮名分教会(安藤恵介会長)からは14人が帰参。うち3人が別席を運んだ。安藤会長(52)歳は「コロナ禍でおぢば帰りの機会が減る中も、信者さんへのつなぎを大切にして、機を逃さず、おぢばにお連れし「たい」と語った。なお、翌25日には北海道教区(西垣定洋教区長)管内の教会長やようぼく111人が帰参。これは昨年、100回の節目となる教区記念祭を無事に勤め終えたことへのお礼と、コロナ禍の収まり、さらには教区および教会活動の一層の充実を期したもの。午前9時から東礼拝場でおつとめを勤めた。報恩感謝のひのきしん紀陽大教会(上田茂子会長・和歌山市)は24日、別席団参を実施し、併せて「境内地ひのきしん」を行った。来年3月に創立130周年を迎える同大教会では、今年3月から親里でのひのきしんを毎月継続している。当日は約190人が帰参。秋の陽光を浴びながら、除草のひのきしんに勤しんだ。兵神大教会(清水慶政会長・神戸市)では、24日から11月30日にかけて「おぢばでの伏せ込みひのきしん」を推進している。初日の24日、同大教会につながる大勢のようぼく・信者が神苑7カ所で心地良い汗を流した。参加者の一人、渡部昴さん(29歳・八生兵庫分教会ようぼく・神戸市)は「久しぶりにおぢばに伏せ込む機会を頂き、感謝の気持ちでいっぱい」と。おたすけの思いを胸に京都府内の教会から家族3人で徒歩帰参したのは、尾崎真也さん(36歳・和岐分教会長後継者・木津川市)。身上を抱える知人のたすかりを願って、約20㌔の道のりを歩いておぢばに帰った。尾﨑さんは「『あの人にたすかってもらいたい』との思いで歩みを進めた。無事に帰ることができて、ありがたい。これからも家族そろって、にをいがけ・おたすけに励みたい」と話していた。秋田県三種町の北林千穂さん(47歳・山元分教会ようぼく)は、休学中の娘のたすかりを願って帰参。娘は初席を運んだという。北林さんは「別席を運ぶことが、娘が元気を取り戻すきっかけになると思った。今後も教会へ足を運んで信仰の喜びを伝え、おぢば帰りを重ねていきたい」と語った。なお、24日には「特別企画鼓笛お供演奏」(少年会本部主催)が南礼拝場前で行われた。翌25日には「立教184年おうた演奏会」(音楽研究会主催)が開催された。今年は感染症防止対策のため合唱は行われなかったが、帰参者は管弦楽の演奏に耳を傾けた。24日には、直属教会の団参が実施され、本部神殿で拍子木を入れておつとめが勤められた(東礼拝場で)週末と重なった23、24の両日、各地から教会単位や家族連れの帰参が目立った(24日、神苑で)