天理時報2021年12月8日号7面
〝初心者棋士〟県大会制す天理高囲碁将棋部天理高校3年生の根来和貴さん(18歳)と、1年生の大谷真奈江さん(16歳)の二人は、11月に行われた第4回「近畿高等学校総合文化祭滋賀「県大会」の囲碁部門と将棋部門にそれぞれ出場。根来さんは県選抜として囲碁部門の団体戦に、大谷さんは将棋部門の個人戦に出場し、善戦した。また大谷さんは、同月に開かれた県の新人大会で優勝し、全国大会への出場権を獲得する壮挙をなした。ここでは、天理高囲碁将棋部の〝初心者棋士たちの活躍を紹介する。先ごろ、将棋界最高峰のタイトル「竜王」を獲得し、史上最年少で〝四冠”を達成した藤井聡太氏。その躍進ぶりに影響されてか、近年〝将棋ブーム”が起こっている。その人気は若い世代にも及んでおり、将棋を題材にした漫画が話題を呼んでいるほか、将棋教室に通う子供が増えているという。天理高囲碁将棋部には現在、8人の部員が在籍。うち7人が今年入部した1年生で、大半は未経験者だ。同部では、部員の希望に応じて、囲碁と将棋のいずれかをメーンにして取り組んでいる。顧問の諸井克己教諭は「大会出場を目的とするのではなく、伸び伸びと楽しく取り組むことを部のモットーにしている」と語る。昨年はコロナ禍の影響で多くの大会が中止に。「部員は、自分を含めて3人となり、部の存続も危ぶまれたが、今年は予想以上に多くの入部希望者があって驚いた」と話すのは、前キャプテンの根来さん。中学時代から仲の良かった先輩に勧められて入部。未経験だったが、諸井教諭の勧めで囲碁を始めた。その後、部活動での対局や大会出場を重ねる中で、次第に囲碁の楽しさを見いだしていったという。「囲碁では、たった一手で形勢が一気にひっくり返ることがある。一発逆転の可能性に面白さを感じた」と話す。動画で研究を重ね放課後、同部の部室はにわかに活気づく。小気味よい駒や石の音が、そこかしこに響く。和気あいあいとした雰囲気のなか、ひときわ明るい表情で駒を動かしているのは、唯一の女性部員である大谷さんだ。小学生のころ、祖父と将棋で遊んだ経験があるだけで、当初は全くの初心者だった。同部に入って以来、Youtube上の将棋テクニックを解説する動画を繰り返し見て、基本的な戦法を研究したという。現代ならではの棋譜の研究を続ける中で、身に付けた戦い方が「居飛車」。飛車を定位置に据えて戦う、最もオーソドックスな戦法の一つだ。努力の甲斐あり、今月7日に行われた新人大会奈良県予選では、見事に優勝を飾り、来年1月に行われる全国大会への進出を決めた。大谷さんは「得意とする戦法が通用したのはうれしかった。普段は同世代で将棋を指す相手が限られているけれど、県大会で女子部員が多い学校があることを知った。もっといろいろな人と対局を重ねて、さらに腕を磨きたい」と抱負を語った。来年1月に開催される全国大会に向けて、部員と対局を重ねる大谷さん35年の感謝を込めて西薗和泉氏の水彩画展「日々感動・描いて・感謝して」西薗和泉氏(61歳・勢白分教会ようぼく)の水彩画展「日々感動・描いて・感謝して」(道友社共催)が11月21日から、おやさとやかた南右第2棟1階ホールで開かれている(写真)。今回展示されているのは、西薗氏が長年手がけている『天理時報特別号』表紙絵の原画を中心に、美術教諭として勤めた天理中学校の旧校舎や生徒の似顔絵、今年の修養科中に描いた親里の風景など多数。水彩画を描き続けた35年間の教員生活への感謝を込めたという。これまでに延べ600人が来場(11月30日現在)。西薗氏の在廊中には、言葉をかけて談笑する姿も多く見られた。来場者の一人、柳瀬佳子さん(72歳・さいたま市)は、自身が所属する布教所の信者に『天理時報特別号』を毎月届けている。「友人から今展のことを聞いて足を運んだ。どこか懐かしさを感じさせる絵のタッチに親しみを持っている」と笑顔で話した。西薗氏は「全国に『天理時報特別号』などの絵を楽しみにしてくださっている人がたくさんおられると再確認できた。できるだけ多くの人たちに、原画を見にお越しいただけたら」と語る。展示期間は2022年1月16日まで(時間は9時~16時。26日は12時半から)。休館日は12月27日から1月4日まで。入場無料。訃報川村波江さん(88歳・深川大相馬分教会前会長夫人)11月18日出直された。婦人会深川支部委員を務めた。茨城教区。上田敏子さん(74歳・東本大陽京分教会前会長夫人)11月18日出直された。千葉教区。川口訓生さん(71歳・甲賀大鈴坂分教会長)11月1日出直された。三重教区。桒田道之さん(93歳・河原町大・順陽分教会前会長)11月20日出直された。和田浦分教会長(6代)を務めた。広島教区。瀧沢繁夫さん(82歳・高知大東髙一分教会前会長)11月20日出直された。大教会准員を務めた。茨城教区。福田郁藏さん(82歳・生野大用ケ瀬分教会長)11月20日出直された。鳥取教区。本多敬子さん(101歳・東本大・本國分教会3代会長夫人)11月24日出直された。婦人会東本支部委員、本喜分教会長(4代)、小田原支部婦人会主任、「憩の家」事情部講師を務めた。神奈川教区。中右ウメさん(99歳・夕張大理喜道分教会前会長夫人)111月21日出直された。北海道教区。松井みち子さん(95歳・中背大・南山城分教会前会長)11月22日出直された。城南支部婦人会主任を務めた。京都教区。西川道明さん(71歳・南紀大紀愛元分教会前会長)11月22日出直された。教区青年会副委員長、災救隊教区隊副隊長、旧東区支部長を務めた。愛知教区。