天理時報2021年10月13日号2面
日々の行いを心に定めて新型コロナの終息のお願いづとめ教会本部は1日、本部神殿でお願いづとめを勤めた。このお願いづとめは、新型ウイルス感染拡大の終息と罹患者の平癒をあらためて願うとともに、お互いの心を一つに合わせてご守護を願う意味を確認するもの。今年4月から、毎月1日正午から本部神殿で勤められている。当日、感染拡大を防止する対策として殿内の参拝者を制限するとともに、南礼拝場前にパイプいすが設置された。定刻正午、中山大亮様は、宮森与一郎・内統領と共に神殿上段へ参進。大亮様が拍子木を、宮森内統領が数取りを務めて、お願いづとめが勤められた。おつとめに先立ち、宮森内統領があいさつを行った。宮森内統領は、新型コロナ終息のお願いづとめについて、たすけを願う気持ちが日々に浸透していけばとの思いから始まったものであるとして、「日々」という言葉について話を進めた。その中で、「おふでさき」に見られる「日々」について、そのほとんどがたすけてやりたいという親神様の親心に関わるお歌であり、たすけを実行する私たちの心定めに関わるお歌であると言及。そのうえで「にち/\に月日の心をもうにわをゝくの人のむねのうちをば」「せかいぢうしんぢつよりもむねのうちわかりたならば月日たのしみ」「それからハーれつなるのむねのうちわかりたならば月日それより」「だん/\とにち/\心いさめかけよふきづくめをみなにをしへて」(十号57、59、60、61)のお歌を引いて、「親神様のお心、教祖のひながたを伝えるのが私たちである。おたすけに回るのは私たちである。そして、その心を常に日々と仰せられている」と述べた。さらに、「皆成程の理が分かれども、日々の理が分からねば、どうもならん/\/\。(中略)何程の理があっても、容れ物へ入れて始末してあっては、にも分かろまい」(明治22年4月17日)との「おさしづ」を引き、教えを理屈では理解して、ありがたいと思っていても、日々の行いとならねば分かっていないのと同じであると指摘。「お道の信仰者として、日々の姿、日々の行いはどうあるべきかを、それぞれにしっかりと心に定めて、いまからお願いづとめに掛からせていただきたい」と語った。新型コロナウイルス感染拡大の終息を祈念し、本部神殿でお願いづとめが勤められた(1日)新委員任命婦人会任期満了に伴い、婦人会本部の新委員2人が9月25日、中山はるえ婦人会長から任命された。新委員は次の通り(五十音順、敬称略)泉としえ、板倉香織、上村和枝、梅谷潤子、小原絵美、柏原櫻子、加藤美菜子、金山千穂、清水このみ、下村かおり、白木原真里、鈴木佳苗、田中有理、田邊ともみ、寺田和佳子、中林恒子、鍋山亜美、橋本美穂、速水香乃、平野よしえ、深谷光恵、川いつよ、増野真理、松村松枝、宮田洋子、宮森みよゑ、山村ゆかり11月期の修養科と各講習会などについて10月期に引き続き、11月期も修養科生の受け入れを行います。また、10月27日開講の教人資格講習会と教会長資格検定講習会を実施するとともに、11月5日からの三日講習会Ⅰ、11月17日からの同Ⅱについても開催いたします。なお、修養科の志願者ならびに各講習会の受講を希望する方は、も体調管理につとめていただきますようお願いいたします。立教184年10月6日天理教教会本部教会本部秋季大祭の参拝について新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、教会本部の秋季大祭には、ようぼく・信者の皆様の参拝をお控えいただき、各教会・布教所、自宅などから遥拝をお願いいたします。立教184年10月6日天理教教会本部おやのこころおやのことばこの心どふゆう事であるならばせかいたすける一ちよばかりを「おふでさき」十二号92先日、埼玉から帰参されたご婦人に初めてお会いしました。2月14日号の小欄で取り上げたウガンダでの井戸掘り活動が目に留まり、「微力ながら協力させていただきたい」と、支援金をわざわざ持参されたのでした。この井戸掘り活動については、2月以降、十数人の読者から支援の申し出がありました。ご寄付いただいた支援金は月に一度、現地へ送金し、井戸建設資材の購入などに活用されています。現地責任者のGさんによると、井戸1基が完成するまでに1ヵ月ほどかかります。手作業での掘削、その後のレンガ、パイプ、ポンプなどの資材設置に至るまで、すべての作業をひのきしんで行い、2月以降に計4基の井戸が完成し、近隣の村々へ寄贈されました。ある村での引き渡し式で、あいさつに立った村長は「ご寄付いただいた皆さま、そして実際に井戸掘り活動に携わった〝天理教ひのきしん団〟の皆さまのおかげで、清潔な水をいつでも飲めるようになりました。心から御礼を申し上げます」と謝意を述べたそうです。言うまでもなく、この活動の根底にあるのは教祖の教えです。一れつ兄弟姉妹として、たすけ合いの心で、水不足に苦しむ人々に喜んでいただきたいと寄付する側も、井戸掘りに携わる側も、力を尽くすのです。コロナ下にあって、たすけ合いが強く求められる昨今、ウガンダでの井戸掘り活動への支援を地道に続けていきたいと願うばかりです。(あ)