天理時報特別号2022年6月号8面 2022年6月1日 この記事を読むにはJavaScriptを有効にする必要があります。ブラウザの設定からJavaScriptを有効にしてください。 JavaScriptを有効にする方法を確認する yamanobenomichi_kokoronokei山の辺の道心の景高校生が育てた〝花菖蒲畑〟梅雨の山の辺の道。この時季の花の一つに、花菖蒲がある。写真は、景行天皇陵の北側一面に広がる花菖蒲畑だ。育てているのは、天理高校第二部(定時制)農事部果樹班の生徒たち。彼らは日中、神様への供え物を育てる畑で農作業に従事し、夜間勉学に勤しんでいる。花菖蒲は、天理教教会本部の参拝者の目を楽しませるために栽培してきたものだ。同部が所有する花菖蒲の種芋は、ルーツをたどると飛騨に行き着く。約50年前、飛騨高山周辺で活動していた花菖蒲の研究者が農事部の職員として着任。大量の種芋を持参した。以来、半世紀。種芋たちは大和に根づき、この畑のほか、天理市豊田町の農地(こちらも山の辺の道沿い=北コース)などで毎年、花を咲かせている。時には雨の日の散策はどうだろう。しずくを宿した花の姿には、格別の美しさがある。思いがけない傑作が撮れるかも。(J)撮影場所:天理市渋谷町PhotobyHideharudoyusha_phototeam親里の四季の写真を発信しています。