天理時報2022年11月30日号3面
【イチョウ並木の親里大路で「ほこてんり」】天理イチョウ並木歩行者天国「ほこてんり」(同実行委員会主催)が11月19、20の両日、親里大路で初めて開催された。これは、近年SNSを中心に人気が高まっている観光スポット「親里大路のイチョウ並木」を活用し、天理の新たな魅力を発信しようというもの。区間は、天理大橋北詰から真南通りまでの約500メートル。青年会本部の運営協力のもと、期間中、天理教校学園高校マーチングバンド部らによるパレードが行われるなど、黄金色に染まった“イチョウのトンネル”に、家族連れなど多くの市民らが訪れた。当日の様子を動画「秋麗」の中で視聴できます。https://youtu.be/A4Jmn3MD73s, 【創立100周年記念祭 – 本荏大教会】本荏大教会(田中豊一会長・東京都品川区)は10月9日、創立100周年記念祭を執り行った。同大教会では、記念祭に向けて「さあ、おたすけ! 祈ろう・動こう・つなごう」の活動方針のもと、「おさづけ取り次ぎ10万回」を具体的な活動目標に掲げ、それぞれ成人の歩みを進めてきた。祭典では、100年の節目を迎えた喜びをもっておつとめを勤めた後、真柱様のメッセージを、大教会世話人の西田伊太郎本部員が代読。続いて、あいさつに立った田中会長は「教祖140年祭に向かって、道の信仰者である私たちが率先して、身近なところからたすけ合いの輪を広げていこう」と呼びかけた。この後、「本荏100年の歩み」と題するスライドショーが上映され、一同は、教会設立の元一日に込められた精神にあらためて思いを馳せた。(本荏大・益子社友), 【創立130周年記念祭 – 大原大教会】大原大教会(中林千春会長・京都市)は10月23日、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では、「信仰の元一日に立ち返り、御恩報じに努めよう」を活動指針に掲げ、真実誠を込めた実践を促し、一手一つに歩みを進めてきた。当日は、感染症対策を徹底し、神殿にはおつとめ奉仕者のみ参集。各教会代表の参拝者は、仮設の参拝場で祭典に臨んだ。祭典では、祭文奏上の後、真柱様のメッセージを、大教会世話人の深谷善太郎本部員が代読。続いて、陽気におつとめを勤めた。あいさつに立った中林会長は「教祖140年祭を目指し、三年千日と仕切って、大原につながるようぼく一人ひとりが喜び心とおたすけの実行をもって、勇みに勇んでたすけ一条に努めさせていただきたい」と決意を述べた。(大原大・伊庭社友), 【「諭達」に見る教祖のお言葉 – 視点】「諭達第四号」では、「ひながた」の道を通ることが、教祖が仰せになった三つのお言葉をもとに示されている。教祖は、「貧に落ち切らねば、難儀なる者の味が分からん」とのお言葉のままに、貧に落ち切るところから、陽気ぐらしの道を付けかけられた。欲と高慢を忘れ、心澄み切るところに、真実の喜びがある。「かりもの」の有難さが感じられる、陽気ぐらしの根底を築かれたのである。「水を飲めば水の味がする」とは、まさにこの境地を示すお言葉で、「ひながた」前半を象徴するお言葉であろう。このように、教祖のおっしゃることやなさることは、人間社会の常識や社会とはかけはなれたものであった。だからこそ、各方面から種々な反対攻撃を受けることになった。しかし教祖は、どんなに警察や監獄に連れていかれても、どのような事態に遭遇しても、「ふしから芽が出る」とおっしゃり、勇んで明るくお通りになられた。親神様は決して悪いようにはなさらない。成ってきた姿の中に、親神様の思召を悟り、勇躍するところに教えの真価がある。そこから必ず芽が吹くと教えられたのである。そして「人救けたら我が身救かる」と、求めるのではなく与える心になること、人をたすけさせていただく中にこそ人間本来の喜びがある、陽気ぐらしの真実の生き方があると、教えられたのである。教祖の道すがらは、貧のどん底や監獄への御苦労など、一見すると大変な道の連続である。しかし、見落としてならないことは、その奥に流れるお心である。どんなならん中でも、親神様の思召を求めて、たすけ一条に通られた精神、どんな中も心倒さず、明るく勇んで通られたお心。この誠真実の通り方こそ「ひながた」であり、そのように通ってくだされたところに「ひながたの親」たる所以があると思う。「諭達」に示された教祖のお言葉を反芻し、溢れんばかりの親心を求めて日々を通らせていただきたい。(山澤), 【恋人との別れ 前へ進むには… – 人生相談】Q. 5年間交際した彼氏と別れることになりました。昨年から遠距離恋愛が続き、会えないつらさに耐えられなくなったのです。私が選んだ道ですが、ふとしたときに楽しかった思い出が蘇ります。どうすれば前へ進めるでしょうか。(20代女性)A. 5年間、彼氏とは絆を強め、良い恋愛をされていたのでしょうね。ところが遠距離恋愛になってみると、彼と会えないつらさは想像以上だったのだと思います。そのつらさから逃れるために、あなたは彼との別れを選びました。お手紙から察するに、あなたの思いを通されたのですね。さて、「どうすれば前へ進めるか」というご相談に、私はこう答えようと思います。「確かに大切なことですね。しかし、そんなに急がなくても、きっと前へ進める時は来ます。その日のために、今いる場所で、丁寧に毎日を積み重ねてみてはどうですか」と。ふとしたときに蘇る思い出は感情が溢れ出たもの。いまは涙に暮れていいのです。「早く前へ進まなきゃ」と焦る必要は全くありません。助けが必要なときは、あなたを理解してくれる人に話を聞いてもらいましょう。きっと力になってくれるはずです。あなた自身が自分の心に寄り添って、心が整うのをゆっくり待ちましょう。丁寧に生きるとは「八つのほこりの教えを基に、心を澄ませる努力の日々」と考えます。人は皆、出会いと別れを繰り返し成長していくのだと思います。一段と素敵な女性になってください。そして、あなたと同じ時を過ごした彼の幸せも祈ってあげてください。回答者:吉福多恵子(濃飛分教会前会長夫人)