私たちが願うから – 成人へのビジョン4
「かみさまがねがいをかなえてくれた!」。そう言って5歳の娘は跳びはねました。いつも決まって、おままごとをして遊ぶ娘に、妻がおもちゃのレジをプレゼントしたのです。 「わたしねー、ずーっとかみさまにおねが・・・
「かみさまがねがいをかなえてくれた!」。そう言って5歳の娘は跳びはねました。いつも決まって、おままごとをして遊ぶ娘に、妻がおもちゃのレジをプレゼントしたのです。 「わたしねー、ずーっとかみさまにおねが・・・
正しいことでも、人に言われたら腹が立つこと、納得できないことがあります。頭では分かっていても、「あんたに言われたくない!」となってしまう。「何を言うかではなく誰が言うかが大事」とは、多くの人が実感をも・・・
可児義孝 松尾芭蕉が好きです。といっても俳句ではない、彼の俳論が好きなのです。のちに「俳聖」と呼ばれる彼は、当時の俳壇から独り離れ、新しい道へと進みます。そこは既存の尺度では測れない新たな領域。その価・・・
可児義孝 僕はもう、どこにも入学することがありません。卒業することも。息子と娘にはこれから先、いくつもの入学と卒業が控えています。ある課程を終え、次のステージへと進む。その都度、教科書も、先生も級友も・・・