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年祭への三年千日ひのきしんに努め – 読者のひろば


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松井まどか(46歳・神奈川県大磯町)

10年前、私と同じ年齢だった所属教会につながる方の娘さんが病気で出直しました。その際、「生きているのが当たり前だと思って、体が元気なことへのお礼ができていなかった」と反省し、教会の敷地内の掃除と月次祭への参拝を心に定めました。

また、所属教会への伏せ込みに加えて、5年前からは、もう一歩成人させていただきたいと思い、できるだけ毎月おぢばへ帰り、回廊拭きなどのひのきしんをするようになりました。

このほか、地域ではごみ拾い、職場では始業前にコピー用紙や文房具を補充するなど、人の気づかないところで、いつもひのきしんを心がけています。

こうした実践を続ける中で、私自身に、つい不足してしまうという心の癖があることに気づかせてもらいました。

本部神殿でひのきしんをしていると、参拝者から「私も頑張りたいと思います」と声をかけられることがあります。これを励みに、勇んでひのきしんを続けています。教祖140年祭に向け、自ら信仰実践に努め、その輪を少しでも広げていくことが、今の私の目標です。