「たんのうせよ」のお言葉に – 読者のひろば
浅井慎太郎(25歳・津市)
昨年4月に結婚し、5月には妻のお腹に第一子を授けていただいた。
新しい家族が増える期待に胸が膨らむ一方、妊娠初期の妻のつわりの症状はかなり重く、1カ月以上に及ぶ入院生活を余儀なくされた。その間、自分で水分を摂ることもままならず、何か食べてもすぐに吐いてしまう状態になった。
病院で苦しみに耐え続けている妻の姿に心を痛め、「いつになったら落ち着いてくれるのだろうか」と、先の見えない不安に押しつぶされそうになった。
そんななか、ふと『人間いきいき通信』(天理時報特別号)を手に取ると、「たんのうせよ、たんのうせよ。後々は結構なことやで」(『稿本天理教教祖伝逸話篇』21「結構や、結構や」)との教祖のお言葉が目に留まった。
つらい出来事が続いても、たんのうの心で通れば、親神様が結構なご守護を必ずお見せくださると思い直し、現状に不足を感じていたことを反省した。
以来、親神様にもたれる心で、仕事終わりに毎日、妻のもとへおさづけの取り次ぎに通った。
その後、親神様のお働きのおかげで妻は徐々に回復し、無事に退院。小難を無難にご守護いただいたことを、親神様・教祖にお礼申し上げた。
今年1月、妻は元気な女の子を出産した。これからも、親神様がお見せくださった親心を忘れることなく、陽気な心で通っていきたい。