会津支部婦人会は昨年11月、会津若松市内の乳児院で長年、支援活動を続けてきた功績を称えられ、内堀雅雄・福島県知事から感謝状を、県社会福祉協議会から表彰状を贈られた。
昭和53年、「地域に根差した活動を」の方針のもと、県が運営する地域の乳児院でひのきしんを始めた。以来44年にわたり、衣服の修繕・刺繍などのひのきしんに努めてきた。現在、乳児院でのひのきしんは年5回。コロナ下でも、感染対策を講じながら活動を続けている。
同支部婦人会主任の間宮三千代さん(60歳・會津若松分教会長夫人)は「このひのきしんが、乳児院で暮らす子供たちの幸せに少しでもつながればと願って、教友たちと地道に取り組んできた。これからも施設でのひのきしんを続け、この伝統をつないでいきたい」と語った。
(福島・関本代表社友情報提供)