『いきいき通信』が大好きだった義母 – 読者のひろば
國井さとえ(53歳・横浜市)
現在、所属教会に夫婦で住み込ませていただき、ひのきしんやにをいがけに励む毎日を送っています。
そんななか、毎月楽しみにしているのが、『人間いきいき通信』(天理時報特別号)が教会に届く日です。手元に届いた『いきいき通信』は、にをいがけに活用したり、丹精の一助として教会につながる方々へお渡ししています。
未信仰の義母にも『いきいき通信』を読んでもらっています。初めは、にをいがけのつもりで一方的に手渡すだけでしたが、ありがたいことに、次第に『いきいき通信』の内容に興味を示してくれるようになったのです。
ところが1年前、義母が末期のがんを患っており、余命わずかであることが発覚。すると義母は、私たち夫婦が住み込む教会で余生を過ごしたいと言ってくれました。
教会で過ごすようになった義母は、変わらず『いきいき通信』を愛読していました。
そしていつしか、何げない日常に対して感謝の言葉を口にすることが多くなり、紙面に書かれていることも実践するようになりました。親神様のご守護に精いっぱいもたれようとする義母。なんとかご守護を頂きたいと、私たち夫婦はおさづけの取り次ぎやひのきしんに尽くしました。
そして半年前、義母は安らかに出直しました。未信仰だった義母と一緒に信仰について語らう仲にまでなれたのは、ひとえに『いきいき通信』のおかげです。これからも『いきいき通信』を活用して、にをいがけに励んでいきたいと思います。