特集 サクラ咲く季節に親里へ
さまざまな種類のサクラの木々が咲き誇る季節に親里へ――。近年、インターネットのSNSにアップされた“天理のサクラ”の写真や動画が反響を呼び、教内外を問わず多くの人々が春の親里を訪れている。こうしたなか、道友社では「天理さくらウォーク」と銘打ち、親里のサクラの見ごろや観覧ルートなどを案内する「おやさと桜MAP」を作成。道友社ホームページ上の特設ページで一般公開するとともに、おやさと書店をはじめ各所でマップを無料配布している。また、インスタグラムでも“天理のサクラ”の開花情報などを随時更新している。初めて天理を訪れる人はもとより、ようぼく・信者が未信仰の人をおぢばへ誘う“ツール(道具)”としての活用も期待されている。
天理さくらウォーク「おやさと桜MAP」- 1時間40分の見どころ巡り
13品種2万本の名所
「おやさと桜MAP」には、親里各所のサクラを歩いて観覧することができる約1時間40分のルートを記載。天理駅から天理本通りを通って、東筋北側のアタミザクラや別席場前のシダレザクラ、布留川河川敷のサクラなど、“知る人ぞ知るサクラの名所”を巡ることができる。
さらに、マップの周囲には、各所のサクラの種類や特徴、おおよその開花時期も併せて記されている。
親里に植えられている13品種2万本余りのサクラは、いずれも全国各地の教友からお供えされたもの。
お供えの苗木は、営繕部造園課員によって水やりや施肥などの地道な丹精がなされ、大切に育てられてきた。いまや名所となった天理のサクラは、教友たちによる真実のお供えと手間暇かけた丹精によって神苑周辺を彩り、おぢばへ帰る人々の目を楽しませている。
ライブカメラ
天理教ホームページからアクセスできる親里のライブカメラをこのほど増設。別席場前のシダレザクラを望むライブ画像を、いつでもどこからでも見ることができる。設置期間は4月4日午後8時まで
https://www.tenrikyo.or.jp/yoboku/livecamera/
ホームページ
道友社ホームページから、「おやさと桜MAP」のダウンロード版とGoogleマイマップなどを利用できる
https://doyusha.jp/sakura-walk
インスタグラム
天理のサクラの開花情報を随時更新中。「#天理さくらウォーク」では、神苑周辺で撮影したサクラの写真を募集している
https://instagram.com/tenrisakurawalk
コラム – “天理のサクラ”SNSでの反響
各種メディアでの紹介をきっかけに、フェイスブックをはじめ、インスタグラムやツイッターなどの各種SNSでは、教内外の個人によるサクラの写真や動画が相次いで投稿され、反響を呼んでいる。
別席場前のシダレザクラは、水たまりに反射させて球体状に見せる“サクラボール”が話題に。このほか、東筋北側のアタミザクラも、早春の撮影スポットとして人気が高い。
現在、「道友社フォトブック春のキャンペーン」を実施している。詳細はこちら