教祖誕生祭(立教185年4月18日)
ひながた手本に道具衆としての歩みを
224回目のご誕生日寿ぐ
存命の教祖の224回目のご誕生日を寿ぐ教祖誕生祭は4月18日、中山大亮様を祭主に本部神殿、教祖殿で執り行われた。
午前9時35分、大亮様は、つとめ人衆と共に本部詰所を進発され、教祖殿、祖霊殿で参拝。東回廊北詰からお出ましになった真柱様は、南礼拝場の結界内に入られた。
大亮様は祭文の中で、この世、人間をお創めくだされ、旬刻限の到来を待って、教祖をやしろにこの世の表にお現れになり、よろづいさいの元を明かし、世界たすけの道をお啓きくだされた親神様の親心に御礼申し上げたうえで、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、今日の日にあらためて、道具衆としてお使いいただく喜びと自覚を一段と高め、いかなる中も素直にひながたの道を辿り、ご恩にお応えできるようつとめさせていただく覚悟でございます」と奏上された。
続いて、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。
最高気温21度と、春たけなわの陽気となったこの日の親里。穏やかな日差しが降り注ぐなか、参拝者たちは心一つに「みかぐらうた」を唱和した。
かぐらづとめの後、真柱様、大亮様、はるえ様、布恵様は、教祖のご昼食の給仕に教祖殿へ向かわれた。
おつとめの後、深谷善太郎本部員が神殿講話に立った。
深谷本部員は、教祖のひながたの道は、世界中の人間を一人も余さずたすけ上げたいとの、親心あふれるたすけ一条の道であり、教祖のようぼくへのご期待もたすけ一条にあるとして、「教祖ご誕生のこの佳き日に、教祖の道具衆の自覚のもと、ともどもにご期待にお応えする誓いを新たにさせていただこう」と述べて、講話を締めくくった。
この後、大亮様は教祖殿へ進まれ、教祖の御前で祭文を奏上。ご祝詞を申し上げたうえで、「私ども一同は、教祖のひながたを手本に自らの通り方を思案し、おたすけの実践に努め、道具衆としての歩みを力強く進めさせていただく決心でございます」と誓われた。
祭典に引き続き、中庭で「よろこびのハーモニー」(婦人会・青年会・少年会主催)が催され、神苑一帯がお祝いムードに包まれた。
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なお、教祖誕生祭の様子を動画で視聴できる。