【AI音声対象記事】
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教会本部の5月月次祭は26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。
大亮様は祭文の中で、この世と人間をお造りくださり、昼夜を分かたぬご守護をもって日々お連れ通りくださる親神様のご慈愛に御礼申し上げたうえで、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、年祭活動の前半を振り返り、反省とともに、あらためて年祭への意識を高め、旬に遅れることなく、素直にひながたの道をたどり、にをいがけ・おたすけに真実を尽くし丹精を重ねて、成人の歩みを進めさせていただく所存でございます」と奏上された。
この後、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。
初夏の日差しに包まれたこの日の親里。汗ばむ陽気のなか、参拝者は心一つに「みかぐらうた」を唱和した。
おつとめの後、西浦忠一本部員が神殿講話に立った。
西浦本部員は講話の中で、ようぼくは、おぢばに身と心をつないでこそ成人させていただけると強調。ぢばに心を寄せ、足を運び、真実を込めて尽くし運び、伏せ込むことで、尊いぢばの理を頂けると話した。
そのうえで、6月1、2の両日に第2回「ようぼく一斉活動日」が行われることを踏まえ、おぢばからの“旬の便り”を受け取り、おぢばへの思いを一段と深める機会として、一人でも多く参加してもらいたいと呼びかけた。
この後、今年の年頭あいさつでの真柱様のお言葉を引いて、丹精のあり方に言及。誠の理をもって繰り返し足を運ぶことが肝心だとして、「やはり丹精は、諦めることなく、気の長い心で続けることが大切」と語った。